京都で新たな才能を育むU35創造支援プログラム「KIPPU」
ロームシアター京都と京都芸術センターは、35歳以下の若手舞台芸術家を対象にした『U35創造支援プログラム KIPPU』の2027年度参加アーティストを募集しています。このプログラムは、創作環境と発表機会の両方を提供することで、次代の舞台芸術を担う人材の発掘と育成を目指します。
創作の舞台を提供
『KIPPU』は、2018年度からスタートし、以降多くの若手アーティストを支援してきました。参加アーティストは、京都芸術センターの制作室で作品を制作し、その成果をロームシアター京都のノースホールで発表します。この独自の取り組みは、観客との新たな出会いや、舞台機構の活用、さらには作品の規模拡大に向けた挑戦を応援しています。
2027年度には、新たにチケット購入支援や事前の劇場利用機会が設けられ、より充実したサポートが提供されることになりました。これにより、若手アーティストの活動をさらに促進し、観客層の拡大を図ることを目指しています。
参加対象は35歳以下のアーティスト
2027年度の参加団体募集は、2026年7月6日から8月21日まで行われます。応募資格は、舞台芸術作品の創作と上演に意欲的な、代表者または主たるアーティストが35歳以下の個人または団体です。過去に3作品以上上演した実績が求められ、様々なジャンルの舞台芸術が対象となります。また、居住地や活動拠点に制約はなく、過去に応募したアーティストの再応募も歓迎されます。
環境づくりとサポートの充実
本プログラムでは、アーティストの創作活動を具体的に支援するため、以下のような条件があります:
- - 制作室の利用:京都芸術センターの制作室を無償で利用でき、最長で公演日の3ヵ月前から使用可能です。アイデアを具現化するための環境が用意されています。
- - 発表の場:ロームシアター京都ノースホールでの上演が計画され、指定日程内での公演が求められます。劇場利用にかかる費用はロームシアター側が負担するため、アーティストは創作活動に専念できます。
- - 新しい観客層へのアプローチ:ロームシアター京都は、若年層の観客育成に向けて、一般チケットも購入する取り組みを行い、それをプログラム参加者の公演に活用します。
サポートを通じた成長の促進
さらに、制作協力や広報支援、滞在施設の情報提供など、多彩なサポートが提供され、アーティストの負担を軽減します。採択数は2件を予定しており、厳正な審査を経て支援が決定されます。
応募の詳細は、公式サイトをご確認ください。京都を舞台にした新たな演劇やアートの創作活動が待たれています。挑戦を恐れず、次世代の舞台芸術を創造するあなたの応募をお待ちしています。