NISSHAが魅せる「香るマイクロニードルパッチ」の全貌
京都を拠点とするNISSHA株式会社が、2025年5月14日から16日にかけて開催される「第12回化粧品産業技術展(CITE Japan 2025)」に出展します。本展では、同社自慢の香りが楽しめるマイクロニードルパッチを中心に、多種多様なパッチ形状が登場します。
マイクロニードルパッチとは?
マイクロニードルパッチは、ヒアルロン酸などの美容成分を含んだ0.1mmの微細な針から成り立つ「貼る美容液」です。これらの針は肌に貼ると角層を押し広げ、成分を最深部まで届けることができるという特長があります。ニードルは水分に溶け出し、約5〜6時間かけてじわじわと浸透。就寝中の使用が推奨されており、肌に必要な水分と栄養をもたらします。
香るマイクロニードルパッチの魅力
今回は業界初の“香る”マイクロニードルパッチも披露されます。ラベンダーやゼラニウム、ローズマリーといった香りを採用し、リラックス効果を持ちながら肌の美容ケアを行なえる点がポイントです。就寝時は心地よい香りに包まれながら、美容成分が浸透するという贅沢な体験ができます。これにより、睡眠の質を高めるという新しい美容習慣の提案がされています。
科学的データに基づく展示
NISSHAは自社ブースで、マイクロニードルの効果を実証するデータも展示します。これは「角層への成分浸透性」、「抗シワ試験」、「シミへの臨床試験」の評価結果です。そして、香るマイクロニードルパッチに使用されたラベンダーオイルによる睡眠導入効果についての研究結果も、来場者に披露される予定です。
出展情報と訪問のおすすめ
「第12回化粧品産業技術展」の開催地はパシフィコ横浜で、NISSHAのブースは「B19-22」に設けられます。興味を持った方は、ぜひ足を運び、自分自身の肌に最適な製品を見つけるきっかけとしていただければと思います。
一貫した開発プロセスとサービス
NISSHAでは、化粧品用の溶解性マイクロニードルパッチのOEM・ODMサービスも提供しています。このサービスは開発から製造までを一貫して行うもので、技術の力を生かし、多様なニーズに応える製品を顧客に提供しています。特許技術を駆使した「Softip」の形状設計により、肌への安全性も確保されています。使用直前まで針の状態を物理的に保護する独自のパッケージも採用されており、品質が安定しています。
おわりに
NISSHAは産業資材、デバイス、メディカルテクノロジーといった複数の事業を展開し、特に化粧品分野ではマイクロニードルパッチを通じて、豊かな生活の実現に貢献しています。美容と健康を結びつけるこの新しいアプローチは、今後の美容産業においても注目されることでしょう。興味のある方はぜひ、NISSHAの取り組みにご注目ください。