SOU・SOUの展覧会が中国・上海で開催
京都を拠点とするテキスタイルブランド「SOU・SOU」は、10月23日から11月2日まで上海のFOSUN FOUNDATIONにて「Living Beauty by SOU・SOU SHANGHAI」展を開催します。本展覧会は、SOU・SOUにとって海外初の展示となり、特に注目されるイベントです。この機会を通じて、SOU・SOUの特有のデザインに触れ、東洋の新たなファッションスタイルの魅力を実感することができます。
白木蓮が象徴する友好の証
キービジュアルには、白木蓮をモチーフとしたテキスタイルデザインが採用されており、これは上海と京都の友好関係を表現しています。この作品を通じて、中国の文化を吸収しながら新しい美の形を探求するSOU・SOUの思いが伝わります。SOU・SOUは、日中両国の魅力を結びつけた新しい東洋ブランドを目指し、既存の概念を超えた革新的なテキスタイルを生み出しています。
「着物」の新しいカタチの提案
着物文化は日本の伝統に根付いていますが、その活用法は変化し続けています。SOU・SOUは、従来のスタイルを現代風にアップデートすることで、伝統衣装の新たな魅力を引き出しています。中国の伝統布「香雲紗」を取り入れることで、日中の美意識が共鳴しあった新たなスタイルが誕生しました。これにより、普遍的な美しさと独自の感性が融合した作品群が展開されます。
アートと体験の融合
展覧会では、京都のクリエイティブカンパニー「1→10(ワントゥーテン)」とのコラボレーションによるアート作品が展示されます。来場者は、テキスタイルの世界に没入できる体験型アートコーナーで、数字デザインの「SO-SU-U」をタッチしたり、万華鏡のような視覚的な演出を楽しんだりできます。さらに、SOU・SOU deportareのキャラクター「depo ニャン」が会場内を巡る姿も見逃せません。
新ブランド「SOU・SOU VOYAGEme」の登場
展覧会では、新たに発表される鞄ブランド「SOU・SOU VOYAGEme」も注目です。旅行をより楽しくするためのカラフルでユニークなラゲージが提案され、世界のラグジュアリーブランドからも注目を集めています。この新しい鞄は、旅の質を高めるだけでなく、日常生活の中でも活躍するデザインです。
ワークショップと特別アイテム
また、上海の展示会では、特別に制作したアイテムや風呂敷のワークショップ、茶席なども用意されています。来場者は、SOU・SOUの魅力を様々な角度から楽しむことができる貴重な機会となるでしょう。
FOSUN FOUNDATIONの魅力
展覧会が開催されるFOSUN FOUNDATIONは、現代美術や音楽、ファッションなどを通じて上海の文化シーンをけん引するランドマークであり、建築自体がアートとしての存在感を放っています。会場は、訪れるだけでも美しい体験を提供してくれる場所です。
展覧会詳細
- - 日程: 2025年10月23日~11月2日
- - 時間: 10:00~18:00(最終入場17:30)
- - 入場料: 128元(早割:108元)
- - 開催場所: 復星芸術センター(Fosun Foundation)
この展覧会を通じて、SOU・SOUの新しい試みをぜひ体験し、日中の文化の融合による美しさを感じてください。皆さまのご来場をお待ちしております。