冬季企画展のお知らせ
2025-12-12 14:15:23

大谷大学博物館で冬季企画展「いにしえの京都の歴史」を開催

大谷大学博物館の冬季企画展「京都を学ぶいにしえの歴史と伝承」



大谷大学博物館が、2026年1月10日(土)から2月14日(土)までの期間に、2025年度冬季企画展として「京都を学ぶいにしえの歴史と伝承」を開催します。この展覧会は、京都の歴史を深く探求する貴重な機会となります。特に、平安京以前の時代に焦点を当て、古代の資料を通して京都における様々な文化や出来事を紹介します。

展覧会の詳細



冬季企画展は例年行われており、本年は京都の位相としての価値を再確認することを目的としています。今回の展覧会では、主に文献史料に加え、考古遺物や拓本、絵図などを展示し、京都がみやこになる前に住んでいた人々の足跡や平安京への移り変わり、また聖徳太子に関連する古代の伝承についても触れます。これらの貴重な展示品を通じて、観覧者にはいにしえの京都の姿を思い描いていただきたいと考えています。

企画展の主な作品



展示される主な作品の中には、乙訓寺出土の軒平瓦片や平安宮跡出土の軒丸瓦片などが含まれています。また、聖徳太子の絵伝や二王子像なども展示され、古代の人々の信仰や文化の一端を感じることができます。

開催概要



  • - 会期: 2026年1月10日(土)〜2月14日(土)
  • - 開館時間: 午前10時〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)
  • - 休館日: 日曜日・月曜日(ただし1月19日は開館)
  • - 観覧料: 無料
  • - 場所: 大谷大学博物館(京都市北区小山上総町大谷大学 響流館1F)
京都市営地下鉄烏丸線国際会館行「北大路」駅下車、6番出口すぐ。また市バス「北大路バスターミナル」や「下総町」、「烏丸北大路」下車も利用可能です。

内覧会の実施



展覧会に先立ち、1月9日(金)10:30からメディア向けの内覧会も実施されます。報道関係者の方には、展示内容をいち早く体験していただけるチャンスです。

大谷大学博物館について



大谷大学博物館は、12,000点以上の貴重な資料を所蔵しており、真宗学や仏教学、歴史学、文学に関連する資料が揃っています。年4回の企画展や特別展を公開し、地域社会に対して文化財を身近に体験できる機会を提供しています。2003年の開館以来、博物館は地域の文化教育の拠点としての役割を果たしてきました。

今回の冬季企画展は、京都の古代を知り、文化の源流を探索する素晴らしい機会です。ぜひ多くの方々に足を運んでいただければと思います。


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