経理実務力測定試験
2026-07-31 11:59:34

経理の実務力を測る新しい試験「計は会なり-証-」が登場

経理の実務力を測る新しい試験「計は会なり -証-」



2026年8月1日、京都のYou-A株式会社が新たに提供するオンライン試験「計は会なり -証-(あかし)」がスタートします。この試験は、これまでの簿記等の資格試験では測ることが難しかった、実務に必要なスキルを評価する画期的なものです。受験者は仮想の企業のひと月分の経理資料と向き合い、調査、確認、判断業務を通じて自身の能力を証明することが求められます。

試験の特徴



「計は会なり -証-」が提供する特徴は、多岐にわたります。

1. 開かれた環境での実施



試験では調べものやAIの利用が許可されており、実務と同じような条件で臨むことができます。これは、受験者が実際の業務と同じ状況で力を発揮できるようにするための工夫です。従来の資格試験のように知識の暗記だけでなく、実務における判断力や情報の扱い方が重視されます。

2. 仮想会社の資料を活用



受験者は仮想の会社で作成された預金明細や請求書、給与明細などの資料に基づいて実務を行います。これにより、リアルな業務に近い状況での実力を測定しやすくなります。受験者はこれらの資料を使って試算表を作成し、その過程を通じて判断力が問われます。

3. 鑑定書「判断の肖像」の発行



結果は合否に基づくのではなく、受験者の実務力を8つの観点から評価した鑑定書「判断の肖像」として提供されます。この鑑定書は、専門家が直接鑑定し、提出から7営業日以内に発行されるため、迅速なフィードバックが期待できます。鑑定書では受験者の所作を詳細に記述し、自己評価の参考としても活用可能です。

受験概要



この試験は2026年8月1日から受験が可能で、受験料は先行価格の9,800円(税込)が適用されます。なお、9月以降は価格が14,800円(税込)に変更される予定です。申し込みは、以下の公式ページから行えます。

計は会なり -証- 公式サイト

経理実務の新たな指標へ



You-A株式会社の代表取締役である髙橋祐人氏は、これまでの税理士事務所や企業での経験を基に、現場に則した試験であることを強調しています。「資格試験では見えにくい実務の力を測るため、この試験を設けました。調査やAIの使用が許されるこの環境で、経理の実務力を証明して欲しい」と語っています。

今後の展望



第一期の試験結果は、個人を特定しない統計データとして公開され、これが今後の会計実務の評価や人材育成の基準づくりに活用されます。

この新しい試験により、経理の実務力を証明する手段が増え、より実務的なスキルの評価が進むことが期待されます。興味がある方は、ぜひ公式サイトで詳細な情報を確認し、受験を検討してみてください。


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