最新号『サライ』が贈る国宝の祭典!
大人の教養誌『サライ』の2025年6月号が、いよいよ発売。特集は「国宝」祭りです。この号では、京都、奈良、大阪の三都市で開催されている大規模な国宝展覧会の詳細が特集されています。今年は大阪・関西万博が行われているため、国立博物館や美術館に国宝が一堂に会する機会をお見逃しなく!
国宝が集まる大展覧会
今回の特集では、のべ約260点となる国宝が披露されます。日本の美術史に名を刻む数々の名品が集結し、各作品の背負う歴史や美が新たに紹介されるのです。特に、仏像や屏風、工芸品などをさまざまな視点から鑑賞することで、普段は知り得ない「国宝」の奥深さに触れることができるでしょう。
特別付録で深掘り
本号の特別付録は二種類。76センチの引き出し式付録では、狩野永徳の名作『檜図屏風』を収録。また、原寸大の『七星剣』『太刀銘 則房』も掲載し、実物の大きさを体感できます。また、観音開き付録では法隆寺金堂の内陣が詳しく解説され、国宝の魅力が存分に楽しめます。
国宝の旅
特集の内容には、国宝の内部や細部に焦点を当てた「見よう」「つぶさに見よう」「感じてみよう」のパートがあります。仏像の胎内を覗くことで、仏の世界への祈りを感じたり、色彩豊かな作品に使われた超絶技巧を堪能したり、それぞれの国宝の表現する神秘的なシーンを探り当てたりする機会にも恵まれます。
特に「踊る国宝」「かわいい国宝」「こわい国宝」といったコーナーでは、各作品が持つエネルギーを直接感じることができ、観覧者の心に深く刻まれることでしょう。
国宝の魅力を再発見
そして、注目されるのが国宝の原寸大展示。教科書にも登場する『金印「漢委奴國王」』や日本最小の国宝である『薬師如来坐像』など、国宝たちのサイズを把握することで、より深くその作品を理解する手助けとなるでしょう。
美の至宝を見逃さないで
この特集は、国宝に対する深い理解を促すだけでなく、日本美術の魅力を再認識させる絶好の機会です。「国宝祭り」は、日本の美の至宝を堪能する足がかりとなりますので、ぜひ興味を持ったら展覧会に足を運んでみてください。観る度に新たな発見が待っています。
本号は5月9日発売で、特別価格は税込1100円。詳しい情報は『サライ』公式サイトでご確認ください。あなたも国宝の持つ力を感じ、心豊かな時間を楽しんでみませんか?
概要
全体を通じて、『サライ』は大人のための文化・教養をテーマにしており、充実した内容で読み応えがあります。国宝祭りを通じて、日本の美術がいかに深いものか、感じ取ってみてください。