MKチャリティカップの寄付活動でトヨタヤリスハイブリッドが社会福祉法人に寄贈されました！

MKチャリティカップ寄付活動

2024年9月、エムケイホールディングス株式会社が主催する「第17回MKチャリティカップ」において、特別協賛の神戸トヨペット株式会社提供の「トヨタヤリスハイブリッド」が、障害者支援施設である京都市桂川療護園に寄贈されました。この贈呈式は12月3日に行われ、地域の福祉向上に寄与する重要な一歩となりました。

贈呈式の様子

贈呈式は、京都社会事業財団の桂川療護園にて行われ、松田晃郎常務理事の司会により進行されました。エムケイホールディングスの金本達也副社長が挨拶し、目録を施設長の柏木佐織様に贈呈しました。その後、関本秀輝執行役員よりゴールデンキーが手渡され、柏木施設長からの感謝の言葉もありました。「国際障害者デーにこの贈呈式が行われたことに深い縁を感じます」と述べ、贈呈の意義を強調しました。

京都社会事業財団の役割

京都社会事業財団は、「今のしあわせと未来の希望」を理念に、地域に根ざした福祉サービスを提供。高齢者や障害者、在宅支援を行い、利用者の主体性と尊厳を大切にした支援を展開しています。京都市桂川療護園は、この法人が運営する福祉施設の一つであり、障害のある方々に専門的なサポートを提供する中核施設です。

ヤリスハイブリッド寄贈の背景

MKチャリティカップでは、毎年特別協賛社から優勝者に車両が贈呈されます。2024年大会では、西山翔悟選手がアマチュアのまま優勝しましたが、彼がプロではなかったため、車両が寄贈されることに。これにより、福祉施設への寄贈が決まりました。

かつても2022年大会で、優勝者の車両が別の福祉施設へ寄贈された前例があり、ADB（アマチュアボウリング大手）の活動が続いています。このようにMKチャリティカップは、公私にわたって社会貢献の一環として位置付けられています。

寄贈がもたらす影響

寄贈されたトヨタヤリスハイブリッドは、高齢や障害を持つ利用者の通院や外出を支援し、生活の質の向上を図ることが期待されています。柏木施設長は「この車両は私たちの利用者に大きな支えとなります」と語り、寄付の重要性を再確認しました。また、車両に貼られた京都府共同募金会のマークが、地域の協力と感謝の象徴となっています。

持続的なチャリティの取り組み

MKチャリティカップは、2006年から続く意義深いイベントで、今や18回目の開催を迎えました。これまでに230箇所の福祉施設への寄付を行い、多くの方にその恩恵を届けてきました。持続的な支援を通じ、この活動が地域社会に与える影響は計り知れません。

今後もMKグループはプロボウリングを通じて、誰もが安心して暮らせる社会を目指して活動を続けるとのことです。地域福祉の向上のため、これからも多くのチャリティ活動に取り組んでいくことでしょう。