日本の伝統茶文化とクラフトジンの融合
京都の中心部、鴨川のほとりに位置するザ・リッツ・カールトン京都。その中の「The Bar(ザ・バー)」で、老舗茶舗「福寿園」とサントリーのクラフトジンROKU<六>とのコラボレーションによる2種類の特別カクテルが楽しめる期間限定の企画が始まりました。この魅力あふれるカクテルは、5月1日から6月30日までの間、審美的で風味豊かな体験を提供してくれます。
特製カクテルのラインナップ
本物の日本文化を感じるために誕生したこのカクテル2種は、福寿園の厳選された茶葉を使用しており、ひと口飲むごとに季節の移ろいを感じさせてくれます。まずは、
『無声呼人 MUSEI KOJIN』
このカクテルは、歴史的な言葉「無声呼人」からインスパイアを得ています。この言葉は「声を出さずに人を引き寄せる」という意味で、福寿園に代々受け継がれる家訓です。
使用される材料は、クラフトジンROKU<六>、碾茶、抹茶、りんご、はちみつ、そして特別なウォッカ。碾茶の深い味わいがROKUと絶妙にマッチし、まろやかさと奥行のある風味を楽しめます。価格は3,600円(税・サービス料込)で、福寿園の「栄松乃昔」の抹茶を使用。
『六右衛門 ROKUEMON』
一方、もう一つのカクテル『六右衛門 ROKUEMON』は、爽やかな香りの福寿園の煎茶「八十八」を基盤に、バジル、カモミール、山椒が加わり、スッキリとした飲み心地に仕上げられています。新緑の季節を感じさせるこのカクテルは、3,400円(税・サービス料込)で、日本酒と共に提供され、ライトアプローチながらも複雑な層を持った味わいを楽しめます。
バーテンダーのこだわり
この2種類のカクテルは、ザ・バーのヘッドバーテンダー・浅野陽亮氏が丹精込めて考案いたしました。びっくりするほどの技術とこだわりを注ぎ込み、見た目にも美しい飲み物が完成しました。カクテル作成の過程を収めたオリジナルのムービーも公開中で、視覚的にもこのプロセスを楽しむことができます。
オリジナルムービーはこちらからご覧いただけます。
ザ・リッツ・カールトン京都の魅力
ザ・リッツ・カールトン京都は、祇園や河原町などのフランクな場所に近く、観光やビジネスにも最適なアーバンリゾートです。ホテルは東山三十六峰を一望でき、贅を尽くしたデザインが施されています。全134室の客室は広々としており、レストラン、バー、宴会場、スパなどの完備も見逃せません。
この夏、特別なカクテルを通じて日本の茶文化とクラフトジンの魅力を感じ、ザ・リッツ・カールトン京都で、特別なひと時をお楽しみください。