2025年8月2日から8月11日まで、京都の建仁寺山内に位置する両足院で、アート・コレクティブ「Pulse of Silence」による第10回展「したたりとひたたり — "Drip and Dwell"」が開催されます。普段は非公開のこの特別な空間が夜間に開放され、訪問者を魅了するアートの世界が展開されます。
「Pulse of Silence」とは?
Pulse of Silenceは、禅僧の伊藤東凌氏(両足院副住職)をメンターに迎え、アーティストの山田晋也さんとAntiques & Art Masaが2021年に始めた現代アートプロジェクトです。このプロジェクトは、古来の日本文化に根ざした「静寂の中の脈動」を現代の感覚で表現することを目的にしています。禅寺や神社、歴史的な空間を舞台に、絵画、インスタレーション、パフォーマンス、茶の体験を通じて、新たなアートの形を提案しています。