大学ミュージアム特集
2025-07-29 13:37:55

大学の宝物を一堂展示 京都の大学ミュージアム特集5のご紹介

大学の宝物を一堂展示「大学の宝物 2025夏」



2025年の夏、京都の大学を代表するミュージアムに集まる特別な展覧会が開催されます。その名も「大学の宝物 2025夏」。この展覧会は、京都の大学ミュージアム7館で厳選された「宝物」を紹介するもので、多様な視点から選ばれた数多くの作品が展示されます。

展覧会の概要



本展は、2025年7月26日(土)から9月7日(日)まで、京都市勧業館みやこめっせ 地下1階 WEST SQUARE Window Galleryで行われます。入場は無料で、開館時間は10:00から18:00(入館は17:30まで)。休日は7月28日、8月20日、21日、25日の4日です。

「大学の街」として名高い京都で、これらの大学が育んできた学びの蓄積やコレクションの多様性を感じることができる貴重な機会です。

出品作品の魅力



本展では、各館から選りすぐりの作品が展示されます。その中からいくつかの特筆すべき作品を紹介しましょう。

  • - 京都教育大学の蔵には、「標本『京都学芸大学構内で見られる蝶』」が出展され、昆虫の生態系と京都の自然環境について学ぶ材料となります。
  • - 京都工芸繊維大学美術工芸資料館からは、金龍頭筋兜糸緋縅シ鎧の「緋糸縅具足」が展示され、この装飾芸術の絶妙な技法を間近で見ることができます。
  • - 京都市立芸術大学の芸術資料館からは、伊藤快彦による「能道具図」が出品され、伝統芸能に触れることができる貴重な機会です。
  • - 京都精華大学のギャラリーTerra-Sでは、田中直一コレクションの「染の型紙宝尽し」があり、日本の染色技術の美しさを堪能できます。
  • - 嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館では、作者不詳の「雄牛/牝牛」が並び、彫刻の技巧を楽しむことができます。
  • - 同志社大学歴史資料館からは、肥前産磁器の「二条家邸出禁裏御用品」が確認でき、歴史的背景を知るきっかけとなる作品です。
  • - 最後に、龍谷大学の龍谷ミュージアムが展示する「仏伝浮彫『誕生』」は、仏教芸術の深い世界を表現します。これらの作品を通じて、各大学の歴史や文化に触れることができます。

訪問のすすめ



この展覧会は、学問とアートが交差する場所で、新たなインスピレーションを得るには絶好の機会です。忙しい日常から離れ、ゆったりとした時間を過ごしながら、東大の宝物たちに触れてみてはいかがでしょうか。学びの街、京都で、その豊かな文化と歴史を再発見する旅にぜひお越しください。

詳細な情報やイベントスケジュールについては、以下のリンクからご確認ください。

お問い合わせは、京都伝統産業ミュージアム(TEL:075-762-2670)へどうぞ。


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