グンゼ、綾部に新施設
2025-04-01 10:22:27

グンゼ株式会社、京都府綾部市に新たなメディカル研究施設を開設

グンゼの新しいメディカル研究開発施設



2023年4月2日、株式会社グンゼが京都府綾部市に新しいメディカル研究開発施設を竣工しました。この新施設は、次世代のメディカル製品開発を促進するための基盤となることを目指しています。

メディカル事業の成長を支える拠点



gunzeは、国内外でさまざまな医療製品を新たに開発すると同時に、これまでの技術をさらに進化させるための研究拠点を必要としていました。この新施設は約8億円の投資がされており、鉄骨造の2階建て、延床面積は1,189平方メートルです。

メディカル事業におけるさらなる成長を見越して、グンゼは優れた開発環境を整え、技術者同士の交流の場を提供します。これにより人材の育成やイノベーションを促進し、更なる価値を提供することを目指しているのです。

環境に優しい設計



施設には高効率の空調システムや太陽光発電が導入されており、環境負荷の低減に配慮した設計が施されています。ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)認証やCASBEE(建築環境総合性能評価システム)認証B+以上の環境性能を取得しており、持続可能な経営への取り組みを強化しています。

多目的なスペースを活用



施設の1階には、インタラクティブなコミュニケーションを促進するためのフロアが設けられています。このスペースは、昼食時間以外は会議や講演会、来客対応、サロン、リフレッシュエリアなど、多様な用途で活用されています。こういった柔軟な運用が、従業員同士の交流を促進するのです。

2階は、Activity Based Working(ABW)という働き方を導入しており、固定席を設けず、業務の内容に応じて自由に座る場所を選べるシステムを採用しています。このコンセプトにより、offce内でのコミュニケーションがさらに活性化され、リフレッシュスペースも豊富に設けられているため、従業員が気分転換を図りやすくなっています。

地域への貢献



グンゼは、これらの施設を通じて地域経済の活性化に寄与し、新たな雇用機会を創出することにも力を入れています。地域社会の発展に貢献していく姿勢は、今後の企業成長にとって非常に重要な要素となるでしょう。新しい研究開発施設が実現することで、グンゼのメディカル事業はますますの充実が期待されるとともに、地域にも良い影響を与えることができるのです。

グンゼの新施設が開設されたことにより、研究開発における新たな挑戦が始まります。今後のメディカル事業の成長に是非とも注目したいところです。


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