新たなセキュリティ評価サービス「SecureKernel」をご紹介

新たなサイバーセキュリティ対策「SecureKernel」の登場

サイバー攻撃がますます巧妙化する今、企業にとって信頼できるセキュリティ対策が不可欠となっています。株式会社スライスチーズが新たに提供を開始した「SecureKernel（セキュアカーネル）」は、これまでのセキュリティ評価の手間を大幅に軽減し、迅速で的確なリスク評価を実現します。

サイバー攻撃の現状

近年、AI技術やIoTの普及に伴い、企業はサイバー攻撃の脅威にさらされています。実際、日本企業ではサイバーインシデントが年々増加しており、2024年には約3日ごとに新たなセキュリティ問題が発生すると指摘されています。このような状況から、企業はセキュリティ対策を強化しなければならない時代に突入しています。特にサプライチェーンを含む広範なセキュリティ対策が求められています。

なぜこのような状況が生まれるのか。それは、専門知識を持った人材が不足していること、高コストがかかること、そして情報が片寄りがちであることです。これらの課題を解決するのが、SecureKernelです。

SecureKernelの特徴

1. 自動化されたセキュリティ評価

SecureKernelは、NIST CSF（Cybersecurity Framework）やCIS Controlsといった標準的なセキュリティフレームワークに基づいた自動評価を行います。ユーザーは簡単な質問に「はい・いいえ」で回答するだけで、自社のセキュリティ対策の現状を把握できます。これにより、どの対策が実施されているか、残っているリスク、さらには優先度の高い対策が一目で分かるダッシュボードが提供されます。これにより、セキュリティの現状を定量的に把握することが可能に。

2. サポート体制が充実

また、SecureKernelを利用する企業には、第一線で活躍するセキュリティコンサルタントが随時サポートを行います。具体的には、ポリシー策定の支援から、脆弱性管理、インシデント発生時の対応まで、あらゆるニーズに応じた支援サービスを提供します。企業は、専門的な対策が難しい場合でも、安心して業務を委託できる環境が整っています。

今後の展望

SecureKernelは、スタートアップから大企業まで、あらゆる組織に適したセキュリティの“標準装備”として位置付けられることを目指しています。すべてのPCにウイルス対策ソフトがインストールされているように、企業がSecureKernelを導入することで、サイバー攻撃による損失を大幅に低減できると期待されています。