テイクイーツとAIプラットフォームの新しい連携
飲食業界では近年、テイクアウトの需要が急増する中、人手不足や業務の煩雑さに悩む店舗が多く存在しています。そこで、株式会社ランプが提供するテイクアウト予約管理サービス「テイクイーツ」と、対話AIプラットフォーム「アイブリー」を運営する株式会社IVRyが手を組み、電話によるテイクアウト注文をAIが自動で受け付けるシステム連携を実現しました。これは、飲食店の業務効率化に向けた大きな一歩です。
連携の狙い
テイクイーツは3,500店舗以上の飲食店と連携し、テイクアウト注文の管理を行ってきました。しかし、電話での注文受付には以下のような課題がありました。まず、ピーク時間帯の電話応対や営業時間外のモニタリング、手書きや口頭での発注によるヒューマンエラーなどです。こうした課題の解消を目指し、テイクイーツがアイブリーとの提携を進め、自動化された電話注文受付システムを開発しました。
合成されたシステムの機能
この連携により、顧客が店舗に電話をかけると、アイブリーのAIが直接注文内容をヒアリングし、それをテイクイーツに登録します。具体的には、メニューの選択、数量、受取時間、顧客の名前といった情報をAIが処理し、スムーズな注文体験を実現します。
さらに、AIは24時間365日、同時に複数の電話に対応できるため、混雑時でも注文漏れを防ぎ、注文機会を最大化します。特に、テイクアウトに特有のオプション選択などのフローにも対応できるため、店舗側はより多様なニーズに応えることができるようになるのです。
効果と期待されるメリット
この新たなシステム導入により、飲食店側には以下のような利点が期待されます。まず、ピーク時や営業時間外の売上機会の損失防止。電話に応対するスタッフが減少し、調理や接客など本来の業務に集中できるようになります。また、AIを利用することで、聞き間違いや転記ミスが減少し、クレームや廃棄ロスの削減にもつながります。
店舗運営の生産性向上
スタッフが電話対応から解放されることにより、店舗全体の生産性が向上します。それにより、リソースを最適化しつつ、質の高いサービスを提供できる環境が整います。
実績と今後の展望
テイクイーツは導入から6年で、3,500店舗以上にサービスを展開し、累計140万件の注文に至っています。この連携を通じて、今後はさらに電話注文データとオンライン注文データの統合を進め、店舗運営のさらなる効率化を目指していきます。
株式会社ランプと株式会社IVRyの代表者たちは、この新たな取り組みが飲食業界全体に新しい価値を提供できると確信しており、今後もその精度を高め、「AI × 電話 × 注文データ」を基にした飲食店のデジタル化を推進していく所存です。