積水樹脂の人工芝「DREAM TURF」が新たな魅力を発信
人工芝の分野に新たな動きが訪れています。積水樹脂株式会社が展開する「DREAM TURF」がリブランディングを行い、製品群全体を代表するブランドとして新たに生まれ変わります。本プロジェクトを担当したのは、京都市に拠点を置く株式会社GK京都。ブランドの再定義に加え、商品体系の整理やコミュニケーション設計を包括的に支援しています。
DREAM TURFの進化
もともと「DREAM TURF」は、ロングパイル人工芝シリーズに特化した名前で知られていましたが、今回はその枠を超え、積水樹脂の全人工芝製品群を象徴するブランドとして再設計。これにより、消費者の認知度を高め、ブランドの価値をより明確に伝えることができるようになります。新たなブランドロゴとステートメントには、「理想のプレー環境を追求する姿勢」が込められています。
製品戦略の再構築
リブランディングは、単なるデザインの刷新では終わりません。GK京都は、製品戦略そのものを見直す姿勢を持ち、各製品の特徴や販売経路を整理しました。さまざまな部門からの意見を集約するために、ワークショップを開き、ターゲットの再定義や製品群の再編に着手。社内でのコミュニケーションも円滑にし、共通の理解を深めることで、多様な価値基準を言語化し共有しました。
一貫性と拡張性の両立
新たに設計された情報構造とブランド階層は、各製品にわたる一貫性を持たせることを意図しています。これにより、事業全体としての連携が強まり、ブランドが持つ拡張性も高まります。これからの製品展開を見据えた基盤を固め、顧客とのコミュニケーションを円滑にするための実施案も考案されました。
ユーザーとの新たなつながり
2026年春からは、DREAM TURFの新たなブランドコミュニケーションが順次開始される予定で、ユーザーとの密なつながりを目指しています。具体的には新製品の単品カタログと総合カタログのコンテンツページに、新たなデザインと編集設計が施される予定です。
創立70周年を迎える春
このリブランディングは、積水樹脂株式会社の創立70周年にあたる2024年7月と連動して進められています。GK京都は、グループスローガン「社会の景色に、安全と心地よさを。」を視覚的に表現するためのビジュアル・アイデンティティの刷新やコーポレートロゴのデザイン開発に携わり、そのブランディングプロジェクトを主体的に推進しています。
GK京都のビジョン
株式会社GK京都は、1972年に設立され、デザインの力を活かしてクライアントや社会の課題に向き合う「羅針盤型デザインファーム」を目指しています。思考過程を可視化し、共に考えることで、より良い未来を描く力を引き出すことに力を入れています。長年の経験に基づき、多岐にわたる専門性を融合させることで、シンプルかつ調和の取れたデザインを実現してきました。
この新たなブランド戦略が、DREAM TURFの未来をどう切り開いていくのか、期待が寄せられています。