学生たちの情熱が結実した京都の新土産『倖の実』
新たな京都のお土産、【倖の実】が誕生しました。この商品は、株式会社デルタインターナショナルと同志社女子大学の学生たちによるコラボレーションで生まれたもので、2025年1月の発売を予定しています。学生たちは一から市場調査や商品企画、試作までを手掛け、おいしいだけでなく観光客にも受け入れられる商品を目指しました。
開発ストーリーとコンセプト
「倖の実」の開発は、約1年間の共同プロジェクトとして進められました。「美味しいのにヒットしなかった商品に光を当て、売れる商品に変身させる」というテーマのもと、学生たちは地元の素材を使用しつつ、新たな価値を加えてきました。これにより、観光客にとっても魅力的な商品が完成。特に、パッケージデザインにも力を入れており、同志社女子大学のロゴをアレンジした和柄の鱗模様が採用されています。このデザインは、京都の伝統と品格を表現しており、手に取る人々に特別な体験を提供します。
商品紹介:厳選された京都産素材
「倖の実」には、数種類の贅沢なお菓子が用意されています。その一つが「抹茶カシューナッツ&くるみ」。京都の老舗「祇園辻利」の濃厚な抹茶を使用し、カシューナッツのカリカリ感とくるみの優しい甘みが絶妙に組み合わさっています。
また、ほうじ茶キャラメルアーモンド&塩キャラメルくるみも人気です。こちらも同じく祇園辻利のほうじ茶を使い、焙煎香と濃厚なキャラメルのハーモニーが味わえます。カリッとした食感が魅力です。
さらに、ぶどう山椒アーモンド&くるみは、嵯峨嵐山の七味店「かみ舎楽」のぶどう山椒を使用。ピリッとした刺激がクセになる、一度食べたら忘れられない大人の味わいです。
感謝の気持ちを込めて
商品のキャッチフレーズ「京の幸せは今日の幸せ」が、これらのお菓子の魅力を一層際立たせています。まるで京都の旅を味覚で楽しむような、心温まる手土産として、観光客にも地元の方にも喜ばれることでしょう。
学生の声
プロジェクトに参加した学生たちは、商品開発を通じて多くの経験を積むことができました。「製造工場の方やパッケージデザイナーとの対話を通じて、視座が高まりました。実際に商品が形になり、成長を実感しています。」と口を揃えて語ります。このような経験が、今後の彼らにとって貴重な財産となることでしょう。
まとめ
「倖の実」は、学生たちの情熱や努力が詰まった商品です。2025年1月から、祇園辻利の店舗や京都市内の土産店、そして公式オンラインストアで販売される予定で、今から楽しみですね。京都の伝統素材を使った新しい形のお土産として、ぜひ手に取ってみてください。観光の思い出を、より一層特別なものにしてくれることでしょう。