都市養蜂5周年
2025-05-27 14:37:48

ザ・サウザンド京都が贈る都市養蜂5周年と春のはちみつ収穫

ザ・サウザンド京都の都市養蜂プロジェクト



京都市下京区に位置する京阪グループのフラッグシップホテル、ザ・サウザンド京都は、2021年からスタートした都市養蜂プロジェクトが今年で5周年を迎えることを記念して、2025年5月15日に春の初採蜜を実施しました。このプロジェクトは、ホテルの屋上でミツバチを育て、生物多様性の保全に寄与しつつ、美味しいはちみつを提供する取り組みです。

春のはちみつ収穫



今年も晴天が続く中、蜜を求めるミツバチは大忙し。収穫は貴重で、一匹のミツバチが生涯で作るはちみつはわずかティースプーン1杯分という貴重な恵みです。しかし、雨が続く梅雨に入る前のこの時期は、ミツバチの活動が活発で、大量のはちみつを採取できるチャンスです。

ミツバチたちが集めたのは、周辺の公園や寺社、家庭菜園の植物からの「百花蜜」で、様々な花の香りを楽しむことができます。ザ・サウザンド京都のレストランでは、この春に採取したはちみつを用いた料理や特製の瓶詰はちみつが提供され、訪れるお客さまに地元の魅力を形にした「地産地消」の食体験が待っています。

都市養蜂の意義とSDGs



ザ・サウザンド京都の都市養蜂プロジェクトは、単にはちみつを収穫するだけでなく、地域の生態系に貢献することを目的としています。ミツバチは植物の受粉を担い、植物が育つことで二酸化炭素を吸収し、酸素を生む循環が形成されます。また、ミツバチの育成は、生物多様性の保全にもつながる重要な活動です。この取り組みは京阪グループの「京阪版SDGs」とも関連し、持続可能な社会の実現を目指しています。

BIOSTYLE PROJECTの推進



ザ・サウザンド京都は、「Think 1000 year comfort.」をスローガンに、快適さと持続可能性を両立する新しいライフスタイルを提案しています。BIOSTYLE PROJECTに基づくこの活動は、健康的でクオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献するものです。人にも地球にも優しい選択を促進し、楽しく持続可能な活動を広めることに力を入れています。

地域貢献と未来への展望



ザ・サウザンド京都は、地域活性化や環境保全にも貢献するため、様々な取り組みを推進しています。「TAGAYASE PROJECT」として、地域の農業や環境保護活動を支援し、ホテルと地域との新しい関係を築いていくことを目指しています。これからも、地域に根差した取り組みを続け、持続可能な社会の実現に向けて邁進していくことでしょう。

都市養蜂プロジェクト5周年を迎えたザ・サウザンド京都で、ぜひ春の恵みであるはちみつを体験してみてはいかがでしょうか。美味しさはもちろん、その背後にある環境への配慮にも触れることができる、特別な体験が待っています。


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