Y. & SONSの秋冬コレクション
2025-08-26 10:55:01

Y. & SONSが2025年秋冬コレクションを発表 - 現代きものの新しい魅力を探る

Y. & SONSが2025年秋冬コレクションの新ビジュアルを公開



株式会社やまとのブランド、Y. & SONSは、「きものテーラー」という理念のもと、現代の生活スタイルに合わせた新しいきものの可能性を探求しています。最新のコレクションとなる2025年秋冬のシーズンビジュアルが発表され、さまざまな日本の伝統的素材を用いた新しいデザインが注目を集めています。

こだわりの素材と仕立て


今回のコレクションでは、全国各地の伝統素材を活かした独特の仕立てに着目しています。特に注目は、片貝木綿、十日町紬、米沢織といった地域に根差した素材です。片貝木綿では、無地の反物にシンプルさを追求し、本来の素朴さを活かす設計がなされています。また、十日町紬は、経絣や撚り糸の複雑な織り方によって独自の奥行きを実現しています。

具体的なアイテム


  • - 片貝木綿 (黒66,000円)
  • - 羽織 (THOMAS MASON / BLACK 77,000円)
  • - 十日町紬 (七三 / DOVE GRAY 115,500円)
  • - 米沢織 (シルクモール / BLACK 198,000円)

さらに、尾州から取り入れたウール生地では、両面で異なる色合いを持ち、どちらを表にするかで印象が大きく変化します。古い見本帳をもとにしたデザインも魅力的で、特に作務衣の展開が新しい試みとして注目されています。

丹後ちりめんの特別な一反


新たに採用された京都・丹後のちりめん生地に関しても、その魅力が引き立てられています。「網代」と「向鶴」という伝統的な紋様が施された反物は、全ての工程が丹後で行われる貴重な品です。特に、良質なシルク素材と独自の撚糸技術で仕上げられたこのちりめんは、凹凸が際立ち、立体感が感じられる作品となっています。

洗える羽織とコラボレーション


Y. & SONSは「THOMAS MASON」のシャツ生地を使用した羽織を展開し、シルク糸を用いた新しい縫製方法で特徴的な風合いを提供しています。また、GraphpaperやT.T、NEATなどの日本の気鋭ブランドとのコラボレーションによるアイテムも揃っており、ユニークなテキスタイルのアウターやパンツセットも魅力的です。

発売情報


  • - 片貝木綿・十日町紬:9月上旬発売予定
  • - 米沢織:10月下旬発売予定
  • - 丹後ちりめん:10月上旬発売予定
  • - MITSUBOSHI:11月上旬発売予定

取り扱い店舗


Y. & SONSのコレクションは、東京都千代田区の神田店や京都市中京区の新風館1Fの店舗、そしてオンラインストアでも購入可能です。また、11月中旬には新しいコレクションの店舗展開も見込まれています。

Y. & SONSは、きもの文化に新しい風を吹き込み、現代のライフスタイルに適した独自のデザインを提案し続けます。特別な一着をぜひ店頭でお手に取って、お楽しみいただければと思います。


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