ニードルコスメの認知度とその実態
近年、注目を集めている「ニードルコスメ」。その認知度は驚くべき100%に達し、多くの女性がその存在について知っていますが、実際の利用者は19%と大きなギャップが見受けられます。今回は、コスメディ製薬株式会社が実施したニードルコスメに関する調査をもとに、その実態と期待について深掘りしてみましょう。
調査の背景と内容
2024年のトレンドワードに挙げられる“痛いコスメ”。この流行の中で、海綿由来のマイクロニードルを使った「針美容液」が数多く登場し、利用者はその刺激的な使用感に期待を寄せてきました。今回の調査は、20代から50代の女性400人を対象に行われ、痛みのあるスキンケアの受け入れられ方に関する実態が浮き彫りになりました。
認知度の高さ
調査の結果、すべての回答者が「ニードルコスメを知っている」と答え、そのうちの70.8%が興味を持っているという結果が得られました。高い認知度がある一方で、「使用経験がない」と答えた割合は58.3%に達し、驚くことに現在も使用中の人は19%のみという結果でした。
使用に関する不安
使用経験がない理由として、73.4%の人が「痛そうなので使用に勇気が出ない」と感じていると回答しました。さらに、67.6%の人が「ニードルコスメが痛くなければ使いたい」と考えていることから、“痛いコスメ”に対する強い興味がある一方で、実際の使用にはまだハードルが存在し、ニーズと実情の乖離が見られます。
ニードルコスメへの印象
ポジティブな印象として「浸透率がよさそう」と感じる人が60.5%おり、「効果が高そう」との期待が47.3%にも上ります。しかし、ネガティブな印象としては「痛みがありそう」という意見が53.5%、さらに「怖い」と感じる人も42.3%に及び、痛みに対する懸念がその人気の足かせとなっていることが浮き彫りになりました。
使用の中止理由
「過去に使用したが今は使っていない」と答えた人の中では、40.7%が「効果を実感できなかった」とし、36.3%が「価格に見合う価値を感じられなかった」と回答しました。これらから、ニードルコスメが持つ価格対効果や実際の使用感に対する失望が、使用をやめる要因となっていることが分かります。
新たなニードルコスメブランドの誕生
そこで注目なのが、2026年2月2日に販売開始予定の新ブランド『melnee(メルニー)』です。この新たなニードルコスメは、痛みのない“とろける”ニードル技術を採用し、みんなが抱えていたニードルコスメへの不安を払拭することを目指しています。医療技術を基に開発され、安心して使用できる製品です。
まとめ
ニードルコスメの調査結果は、興味が高いものの実使用には痛みへの懸念が大きいことが示されました。新しい技術で改善が期待される『melnee(メルニー)』の登場により、今後のニードルコスメの進化に期待が寄せられます。生活者が求めているのは“痛くない”という真の体験。これからのニードルコスメの進化に期待しましょう。