食の新ブランド『JIKI』
2025-02-05 11:12:29

京都発、食の新ブランド『JIKI』が目指す健康と循環の未来

食の新しいブランド『JIKI』が始動



京都市に本社を置く株式会社Qe to Hareが、新たな食のブランド『JIKI』を立ち上げました。このブランドは、特に京都近郊で採れる新鮮な素材にこだわり、自然な農法で育てられた食材を活用した心と体に優しい商品を開発することを目指しています。『JIKI』を通じて、都市と地方が連携し合い、健康を支える仕組みを実現します。

『JIKI』の名に込めたこだわり



ブランド名の『JIKI』は、「食」をテーマにしたものです。「食」を呉音で読むと「じき」となり、仏教や古い歴史を感じさせる響きがあります。この音からは、次の三つの意味が込められています。
  • - 体と心を整える「時期」
  • - 自然の流れを感じる「時季」
  • - 新しい自分と出会う「時機」

これらはすべて、「食」と共に流れる日々の中で見つかる小さな奇跡を象徴しています。

ブランドの背景と目指す未来



田中英行氏が代表を務めるQe to Hareは、都市が急速に発展する一方で、地方では人口減少や高齢化が進んでいる現実を認識しています。特に田中の故郷である亀岡は京野菜の生産地であり、農業従事者の高齢化が進んでいるため、食と農の未来について深く考える必要があります。

亀岡市は美味しい野菜やお米を育てる「京の台所」としての歴史があります。この受け継がれた食文化を未来に残すため、どのように持続可能な仕組みを作れるか、今回のプロジェクトはその答えを探す取り組みでもあります。

まずは亀岡の生産者と都市部をつなげ、新たな循環を生み出すことが重要です。そうすることで、土地に関わる人々を増やし、食を通じて健康を促進したいと考えています。

第一弾商品は『スープ』『ジュース』『コーディアルシロップ』



『JIKI』の第一弾商品として、やわらかく心に寄り添う味わいのスープ・ジュース・コーディアルシロップが登場します。これらは亀岡や京都産のオーガニック野菜を使用し、動物性食材や白砂糖を排除しています。

  • - Soup: 季節の新鮮な野菜を使ったスープ。心と体を癒す一皿として、忙しい日々の中でも軽やかに楽しめます。
  • - Juice: 丁寧に作られた季節の果物や野菜のジュース。自然の栄養をそのまま取り込みたい方におすすめです。
  • - Cordial Syrup: 果物やスパイスの優しい甘さが広がるシロップ。自由なアレンジが楽しめます。

商品開発に関わる料理家たち



このプロジェクトには、京都のレストラン「汽」や「Farmoon」などの著名な料理家が参加し、レシピを開発しています。また、野菜や果物は移動式八百屋の「369商店」から仕入れており、地元の新鮮な素材を大切に扱っています。

クラウドファンディングでの支援を募集中



『JIKI』は現在、クラウドファンディングを実施しており、支援金は新しいレシピの開発やプロジェクトの拡大に役立てられます。リターンには商品の他、オリジナルフレグランスミストや、古民家をリノベーションした宿泊プランも用意しています。

詳しくは、クラウドファンディングページをチェックしてください!

これからの新しい食の未来とは



『JIKI』は、京都の食を新たな形で表現し、地域とコミュニティのつながりを深めていくことを目指します。私たちの取り組みが、多くの人々の日常に寄り添い、健康で豊かな生活を促進できるよう、これからも努力していきます。商品の販売は2025年秋頃を予定しており、カフェや公式サイトで購入可能です。


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