佐川印刷の新展開
2025-12-08 11:07:26

ダイナミックな進化を遂げる佐川印刷がBPO事業を本格拡大!

佐川印刷の新たな挑戦



京都府向日市に本社を置く佐川印刷が、創立55周年を迎え新たにBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)受託事業に本格的に取り組むことになりました。この取り組みは、企業や団体が業務のアウトソーシングを行う際のニーズに応えるものであり、特に通信技術の進化が進む現代において、ビジネスの効率化を支援する重要な役割を担います。

BPO事業の概要



佐川印刷は、ECサイトの運営、24時間体制のコールセンター、顧客コミュニケーションのツールの企画から管理、さらには商品発送やSEO対策など幅広い業務をサポートします。これにより、多くの企業が加速するデジタル化に対応し、より効率的に業務を回していくことが可能となります。企業の成長と経営の効率化に貢献すべく、専用の埼玉コンタクトソリューションセンターを設立しました。

このセンターでは、印刷業にとどまらず、デジタル技術に基づいた情報処理を行い、全国の企業から様々な業務を受託していく算段です。業務の一環として、アナログ資料のデジタル化やカタログ編集なども手がけ、顧客の業務をスムーズに進める仕組みを提供しています。

セキュリティとプライバシーへの配慮



BPO業務や物流関連業務は、個人情報や機密情報を扱う場面が多くなります。そのため、佐川印刷ではPMS(個人情報保護マネジメントシステム)を構築し、プライバシーマークの認証を取得しています。また、関東ブロックではISO/IEC 27001:2022の国際規格の認証を取得しており、情報セキュリティの強化にも取り組んでいます。これにより、顧客が安心して業務をアウトソーシングできる環境を整えています。

創立55周年記念イベント



さらに記念すべき55周年を祝う内容として、12月9日にホテルオークラ京都にて、お客様や取引先を招いて感謝の気持ちを伝えるパーティーを開催する予定です。これまで支えてくださった皆様への感謝の意を込めた計画で、企業の成長に向けた新たな一歩を記念する場とします。

木下代表取締役会長のメッセージ



「BPO市場は国内で数兆円規模」と語る木下寧久代表取締役会長。埼玉CSCのオープンを契機に、佐川印刷の印刷ソリューションとBPOを融合させた新しいサービスを展開し、また連結売上1,000億円を目指す企業成長のエンジンとなることが期待されています。

会社概要



佐川印刷は1970年に設立され、資本金は1億円、現在の従業員数は1,903名に達しています。2023年度の年商は856億円にも上る実績があり、印刷業界のリーダーとしての地位を確立しています。

公式サイトはこちら

特に京都エリアでは地域の発展に寄与する取り組みに期待が寄せられており、今後の動向が注目されます。


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