Backlogで業務効率化
2025-06-18 10:36:00

メディア総研、Backlogでイベント運営を効率化し業務改善を実現

メディア総研がBacklogを導入し業務改革を実現



近年、労働環境が多様化する中で、チームでの協力体制がますます求められています。そんな背景の中、メディア総研株式会社(以下、メディア総研)が業務の効率化に取り組み、株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」を導入しました。年間70件近くのキャリア支援イベントを運営する同社の事例を通じて、業務改善の実現を見てみましょう。

背景と課題



メディア総研は高校や大学の学生を対象に、オンラインと対面型のキャリア支援イベントを開催しています。それぞれのイベントには異なる内容やスケジュールが設定され、多数のタスクが並行して進行する中で、従来の情報管理手法であるExcelやチャットだけでは、業務の属人化や進捗状況の把握が困難でした。特に、誰がどのタスクを進めているのかが不透明な状態は、イベントの成功に直結する重要なクオリティを維持する上で大きな障壁になっていました。

これを克服するために、メディア総研は“個人に依存しないチームでの動き方”を目指し、チームワークマネジメントに注力。情報の一元化やタスクの可視化、役割分担の明確化を目指して「Backlog」の導入を決意しました。

Backlogの導入効果



1. タスクの可視化
Backlogを導入してから、業務の進捗が明確になり、タスクの抜け漏れや遅延が防ぐことができるようになりました。特に、2025年に初めて開催された高専生向けの大型イベントでは、複数の印刷物を作成しなければならなかったため、複雑な状況下であったにもかかわらず、ガントチャートや課題一覧により期限内での確認が行える体制が整いました。これにより、混乱を避けながらスムーズに進行することに成功しました。

2. 業務の再現性向上
過去のイベントで蓄積されたタスクやコメントが次回以降の貴重な資産となり、これにより業務の再現性が高まりました。役割が変わった場合でも、イベントの質が保たれることが実現。過去の意思決定を振り返ることで、より質の高い判断ができる環境が整ったのです。

3. 現場での情報共有
Backlog内に集約された情報は、現場スタッフがスマートフォンで簡単に確認できます。これまでの紙資料に依存せず、最新情報の迅速な対応が可能になるなど、情報共有の質が格段に向上しました。そして、全体の業務を見渡せるようになったことも、業務の流れを円滑にした要因です。

経営陣の視点



メディア総研の企画制作部 課長である勝毛哲也様は、Backlogの導入が業務効率を大きく改善したとコメントされています。確認作業にかかる時間が減り、業務の流れをチーム全体で見えるようにすることで、属人化を防止できたと強調しました。

これにより、チラシの内容チェックや新入社員の教育など、管理部門への展開も進められています。部署間の連携がスムーズになることで、チームワークマネジメントの実践が可能となり、プロジェクト全体の成果に繋がると期待されています。

結論



このように、メディア総研の事例はチームワークを重視した業務改善の成功例として注目に値します。労働人口が減少する現代において、多様なメンバーによる効率的なチーム作りがますます重要になっていくでしょう。ヌーラボは更なる改善を進め、さまざまな職種や業種における顧客が「Backlog」を活用できる環境整備に取り組んでいます。


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