QFF、京都進出
2026-07-27 10:43:33

京都市の新プロジェクトがクォンタムフラワーズを支援、バイオテクノロジーで世界を目指す

京都市の新プロジェクトがクォンタムフラワーズを支援、バイオテクノロジーで世界を目指す



株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF)が、京都市による令和8年度「京都スタートアップ・海外展開支援プロジェクト」に採択されました。これにより、QFFは国際的なビジネス展開を加速させる大きな機会を得ることができます。QFFは独自の「中性子線スピーディ育種®」技術を用いて、植物や微生物の品種改良を行う量子バイオテクノロジー企業であり、その革新性が評価されています。

京都スタートアップ・海外展開支援プロジェクト


京都市が実施するこのプロジェクトは、グローバルに活躍するスタートアップの育成と成長を目的としており、優れたスタートアップ企業には海外展示会への出展やビジネスマッチングなどの実践的な支援が提供されます。今年度はQFFを含む15社が採択され、海外市場での販路拡大と売上確保を目指します。

このプロジェクトは、アーリーフェーズの企業を対象にした「海外進出チャレンジ支援」と、ミドル・レイトステージを対象にした「海外ビジネス個別マッチング支援」に分かれています。QFFの参加は、様々な分野との連携を強化し、海外展開を推進する重要な活動となるでしょう。

中性子線スピーディ育種®の革新


QFFが手掛ける「中性子線スピーディ育種®」技術は、植物や微生物の突然変異を誘発し、新しい品種・系統の開発を支援するものであり、従来の育種よりもはるかに短い期間で新系統を創出することが可能です。たとえば、植物は従来の約半分の1〜3年、微生物なら通常の1/6程度の2ヶ月で新たな系統を開発できます。この技術は非遺伝子組み換えであるため、農業やヘルスケアなど広範な分野での応用が期待されます。

地球規模の課題解決に向けて


現在、気候変動や食料安全保障の問題が深刻化しています。そのため、代替タンパクや環境対応型農業のニーズが高まっています。QFFはこれらの課題解決に寄与するため、国内外の企業、研究機関と共同でプロジェクトを推進し、持続可能な社会の実現を目指します。

特に、今回の採択を受けては、海外市場における商談機会を創出し、共同研究や商業化に向けた取り組みを強化する方針です。QFFはすでに欧州の種苗会社や食品関連企業と連携をしており、これを機に北米やアジア市場への展開も本格化させていきます。

代表取締役のコメント


QFFの代表取締役 CEO&CTOである菊池伯夫氏は、今回の採択を非常に光栄に思っており、同社の技術を通じて気候変動や食料供給の課題解決に向けた貢献を進めていく意向を示しています。国内外で培った知見をもとに、さらなる共創を目指し、量子バイオテクノロジーを利用した品種改良を社会に実装していくと述べています。

会社概要


QFFは2018年に設立された企業で、茨城県水戸市を本社とし、東京にも支部を持っています。同社は、量子バイオテクノロジーの研究開発に加え、「中性子線スピーディ育種®」サービスを提供しており、現在のビジネスモデルはますます注目されています。国際的な競争力を持つスタートアップとして、この度の支援を活かし、さらなる飛躍を遂げることが期待されています。


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