トヨタとロボット開発
2025-03-07 14:39:34

トヨタと連携したTelexistenceのヒューマノイド開発プロジェクトと人材募集

トヨタと連携したTelexistenceのヒューマノイド開発プロジェクトと人材募集



日本のロボット分野での新たな動きが始まりました。Telexistence株式会社は、トヨタ自動車株式会社をはじめとする企業と共同で、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)に参加し、ロボット技術の革新に取り組んでいます。このプロジェクトでは、ヒューマノイドロボットのデータエコシステムを構築することを目指し、同時に新たな人材の募集も行っています。

異なる業界が一体となるAIRoA



AIロボット協会は、産業の枠を超えたオープンで大規模なデータ収集を行い、基盤モデルの開発と公開を推進する団体です。この取り組みは、ロボット技術が社会に実装されるための革新的な技術開発を加速し、様々な社会課題の解決に寄与することを目的としています。Telexistenceはこのビジョンに強く共感し、ロボットの運用データを共有することで、AIRoAが構築するプラットフォームに貢献していきます。

VLAモデルとヒューマノイドチームの創設



Telexistenceでは、新たにヒューマノイドチームとVLA(Variable Labeled Action)モデルチームを立ち上げ、それに伴い専門的なスキルを持つ人材を募集しています。これまでにModel-H、Model-Tの2種類の双腕ロボットを開発した経験を生かし、信頼性の高い次世代ヒューマノイドロボットの開発を目指します。

このチームでは、機械学習やAIの専門家、ロボットメカトロニクスに精通したエンジニアなど、さまざまな技術者を求めています。募集する職種には、ロボット基盤モデルの設計やデータ収集に注力する役割が含まれています。

職種紹介



具体的には、以下のポジションを募集しています。
  • - Lead Mechanical Engineer, Humanoid Team(年収:約1000~2000万円)
双腕ロボットの機械設計において中心的な役割を果たし、マニピュレーションを伴うロボットの機構設計経験を活かします。

  • - Lead Robotics Foundation Model Engineer(年収:約1000~2000万円)
大規模マルチモーダルモデルの設計や実装を担当し、実環境での自律的なタスク遂行のためのモデル構築をリードします。

  • - Lead Robotics Control Engineer, Foundation Model Team(年収:約800~1500万円)
双腕ロボットの遠隔操作に必要な制御ソフトウェアの設計・開発を担当し、高度なアルゴリズムを利用して精緻な動作を実現します。

  • - Lead Full-Stack Engineer, Foundation Model Team(年収:約800~1500万円)
ロボット基盤モデルのためのデータ管理を行うWebアプリケーションの開発をリードし、リアルタイム通信や大規模データの取り扱いを担当します。

まとめ



Telexistenceの今年の取り組みは、未来のロボット技術を形作る重要な一歩です。この機会に参加し、最先端の技術に触れるチャンスをつかみませんか?興味のある方は、詳細な採用情報をこちらからご覧ください。


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