全国の道の駅が集う感動の祭典
兵庫県丹波市で開催される「道の駅まつり with いい丹波」は、道の駅ファンにとって見逃せないイベントです。2023年11月1日(土)、兵庫県立丹波の森公苑において、道の駅をテーマにした祭りが行われます。この日は、北海道から大分県まで、各地の道の駅が約70の出店ブースを展開し、それぞれの地域の魅力を存分に発信します。特に、多種多様な特産品やご当地グルメを楽しめるブースが目白押しです。
すべての味を楽しめる道の駅ブース
自慢の逸品を取り揃えた道の駅ブースには、兵庫県内で人気の「道の駅あわじ」や京都府の「美山ふれあい広場」など、各地域の名産品が集結します。訪れる人々は、各地の味覚や特産品を堪能しつつ、道の駅の連携や地域振興について学び、知識を深めることができます。
観光PRやキャラクターたちの登場
また、イベントには各自治体の観光PRブースも設置され、丹波市を含む4つの市町がそれぞれの地域の魅力を発信します。北海道留萌市のマスコット「KAZUMOちゃん」など、全7体のご当地キャラも登場し、イベントをより一層盛り上げてくれることでしょう。
体験型の企画と美味しい食事
連携企業ブースでは、ヴィッセル神戸のマスコットとの交流や、交通安全クイズに挑戦する楽しみも。毎年好評の飲食ブースでは、丹波市の農家が提供する旬の丹波栗や丹波黒大豆の枝豆を味わえ、さらに、兵庫県朝来市の「まぼろしの駅弁」など、多様な飲食店の出店もあります。
ステージイベントで楽しむ体験
この祭りでは、丹波市観光アンバサダーの新木宏典さんを迎え、トークショーやクイズ選手権、じゃんけん大会といった体験型イベントが開催されます。お楽しみの一環として、111個のあんバターサンドを同時に食べる挑戦やご当地キャラたちによる餅まきも行われ、参加者全員で地域の魅力を学び、楽しむことができます。ストリートパフォーマンスやキッズダンスも登場し、家族連れでも日中楽しめる一日が待っています。
シンポジウムで考える道の駅の未来
合わせて、開催される「第13回全国『道の駅』シンポジウム in 丹波」では、道の駅の役割や観光まちづくりにおける取組についての基調講演とパネルディスカッションが行われます。この貴重な機会を通じて、道の駅がどのように地域社会と連携し、観光を推進していくのかを深く考える機会となるでしょう。
詳しいスケジュールや出店者情報は、丹波市の公式ホームページやSNSで確認できます。入場料は無料、ぜひご家族や友人と一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。地域の魅力を再発見し、素晴らしい体験が待っています。