血圧管理の新時代
2026-08-17 15:25:17

オムロンとカロミルが連携!血圧管理の新時代に挑むモニター調査スタート

はじめに



オムロン ヘルスケア社が健康管理アプリ「OMRON Connect」と、食事管理アプリ「カロミル」を通じて、モニター調査を開始しました。対象は、両アプリを活用している約300名。血圧と食事にまつわるデータを組み合わせて分析し、高血圧管理への新しいアプローチを模索します。

高血圧とそのリスク



日本には約4,300万人もいる高血圧患者のうち、実際に血圧を適切に管理できているのはわずか3分の1。高血圧は、脳卒中や心疾患など命に関わる病気のリスクを高めます。これを防ぐためには、日常的な血圧測定に加え、栄養バランスの取れた食事が不可欠です。特に、昨今はナトリウムとカリウムの摂取バランスを示す「ナトカリ比」が、効果的な高血圧対策の指標として注目されています。

ナトリウムは主に塩の成分、カリウムは野菜や果物に多く含まれ、カリウムの摂取がナトリウムの排出を促進します。健康な血圧を維持するためには、減塩を続けながら、カリウムを意識的に摂取することが求められます。

調査の目的と内容



このモニター調査の目的は、家庭で測定した血圧データと食事データを基に、血圧値やナトカリ比がどのように変化するのか、さらには高血圧管理に対する意識や行動がどう変わるのかを探ることです。

具体的には、対象者はオムロンコネクトで血圧計を登録し、カロミルを利用していることが求められます。年齢は20歳から69歳の男女が対象です。調査は約4週間にわたり、毎日の血圧測定と食事内容の記録を行います。また、開始前後や期間中にはアンケートを通じて、対象者の意識や行動変容を把握します。

調査で分析するポイントは、血圧値やナトカリ比の変化、ナトリウムとカリウムの摂取量、血圧測定頻度、さらには血圧・食事管理に対する意識と行動の変化です。

未来の高血圧管理へ



オムロンは、「脳・心血管疾患の発症ゼロ」という目標のもと、家庭での血圧測定を普及させ、疾患予防に向けた取り組みを進めています。この調査を通じて、高血圧管理における食事データ活用の可能性や、ユーザーの行動変容を明らかにし、予防医療の更なる進化へとつなげたい所存です。

モニター調査は、定期的な健康管理を実現するための新たな一歩。皆さんも健康的な生活を送るために、日々の血圧測定と栄養バランスを意識した食生活を心掛けましょう。


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