京都府が主催する第9回「京のプレミアム米コンテスト」について
京都府では、第9回「京のプレミアム米コンテスト」を開催し、府民に向けて食味官能審査の審査員を募集しています。このイベントでは、京都のおいしいお米を決定するための審査が行われ、主観的な味の評価を通じて、その年の最高の米を選び出します。
募集期間と応募資格
募集は令和7年9月27日から10月27日まで実施され、審査員には15名が選ばれます。応募者が多数の場合は抽選を行い、当選者には11月5日までに連絡が来る予定です。応募資格は、京都府内に居住していて「ごはん」が好きな方。また、審査当日に会場に足を運び、実際に試食できる方が対象です。取材が入る可能性もあるため、感想の提供にも対応できる方が求められます。なお、出品者は応募できません。
応募方法
応募は、京都府のホームページに設けられた応募フォームから行うほか、メールまたはFAXでも受付けています。応募の際は、自身の名前や住所、参加希望時間帯、動機などを明記する必要があります。詳しい情報は
こちらからも確認できます。
審査に関する詳細
府民審査は令和7年11月25日(火)に行われ、各回5名ずつ合計15名が参加する予定です。審査は、京都府産の米30点の中から厳選された10点を試食し、その味を主観的に評価する形式で進められます。具体的には、10:00からの回や、13:00からの回、15:00からの回と分かれており、各回で参加する人数が限られています。
会場は京都府職員福利厚生センター内にある会議室です。参加者は自分の交通費を負担する必要があり、車での来場はできませんので、公共交通機関を利用してください。
審査の流れ
これまでの審査は、予備、一次、二次、そして最終審査と段階を経て進められます。予備審査では、玄米整粒率を基準に審査が行われ、次に食味測定器を用いた一次審査、味度計を使った二次審査を通過した米が最終的に食味官能審査に進む形です。
コンテストの目的
このコンテストは農業の技術向上や生産意欲の向上を目的とし、京都府内の産米の美味しさを広く知らせるためのものです。京のブランド力を高めるためにも、多くの応募を期待しています。ぜひ、お米が大好きな方々はこのチャンスをお見逃しなく、積極的に参加してみてください!