株式会社光響が新たに光検出器を導入
株式会社光響は、北京に拠点を置くBeijing Keyang Photonics Technology Co., Ltd社製の光検出器と受光器の輸入・販売を開始しました。この動きは、国内における光関連技術の進展を促進するもので、さまざまな業界での応用が期待されています。
Beijing Keyang Photonics社について
同社は中国の北京中関村永豊ハイテク産業団地にあり、電気光学変調および光電検出技術に特化したハイテク企業として登場しました。光ファイバ通信、レーザーレーダー、パイプライン監視、科学研究など、数多くの分野向けに製品を幅広く展開しています。
その特徴として、高い信号変換効率と優れた低照度検出性能、RF光伝送用途への適合などが挙げられます。また、カスタマイズ性が豊かで、顧客のニーズに応じた特注品の設計が可能です。
光響が取り扱う主な製品
光響が新たに提供を始める製品には、以下のものがあります。
KY-PDMシリーズ(アナログPIN型光検出器)
このシリーズは、波長範囲が400〜1700 nmという広帯域に対応し、最大5 GHzの帯域幅を誇ります。また、応答速度は70 psと高速で、レーザー計測や光通信に最適な性能を持ちます。
KY-APRMシリーズ(受光器)
こちらの受光器はAPD(アバランシェ・フォトダイオード)を採用し、SiおよびInGaAsの各種モデルが用意されています。400〜1100 nmの波長帯に対応し、帯域幅は30 kHz〜1.5 GHzで、センサー技術や光通信分野での活躍が期待されています。
幅広い製品ラインアップ
光響では、Beijing Keyang Photonics社の製品以外にも、300社以上の海外メーカーからの製品や、10万点を超えるレーザー・光学関連製品を取り扱っています。光検出器や受光器にとどまらず、さまざまな光技術関連商品をお求めの方も、ぜひお問い合わせください。最新の製品情報や技術支援を通じて、あなたのビジネスをサポートいたします。
お問い合わせ先
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光響製品紹介ページ
中国の光技術を活用した新製品の導入で、光響はさらなる成長を目指すとともに、地域社会や企業の技術革新に寄与することを約束します。皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。