舞鶴赤れんが倉庫で初開催のクリスマスマーケットが魅力的な灯火を灯します

舞鶴赤れんがパーククリスマスマーケット開催

文化庁の支援を受けた「舞鶴赤れんがパーククリスマスマーケット」が、2023年12月19日（金）から21日（日）まで、舞鶴市の舞鶴赤れんが5号棟にて初めて開催されます。このイベントは、国の重要文化財である赤れんが倉庫を舞台に、歴史的な価値と現代のデジタルアートを融合させた没入型体験を提供します。

歴史ある空間が贈る非日常の体験

舞鶴赤れんが倉庫は、明治時代に日本海軍の本拠地として利用されていた歴史ある建物です。この場所は、国内でも数少ない赤れんが倉庫の一つであり、近代日本の歴史を伝える貴重な遺産です。今回のクリスマスマーケットでは、プロジェクションマッピングによる幻想的な演出が施され、来場者はまるで異次元に迷い込んだかのような感覚を味わえることでしょう。

海軍の食文化を楽しむ

舞鶴市には、海軍の食文化が色濃く根付いています。マーケットでは、海軍由来の特製料理が楽しめる20以上の店舗が出店します。中でも「ビーフシチュー」や「海軍カレー」、「肉じゃが」といった料理は、地元の人々にも親しまれており、来場者は食を通じて舞鶴の歴史を感じながら、特別な体験ができるでしょう。さらに、ホットウィスキーやレモネードなどの飲み物、スパンジケーキも楽しめ、家族みんなで楽しむことが可能です。

煌びやかなクリスマスの装飾

マーケットの会場には、ハンドメイド雑貨やヨーロッパのクリスマススイーツの店が軒を連ね、その美しいディスプレイが来場者を魅了します。また、高さ5mの巨大クリスマスツリーが会場のシンボルとして立ち、まるで海外の市場にいるかのような非日常的な雰囲気を醸し出します。子供向けの大きなスノードーム型のボールプールも設置され、家族全員で楽しむことができるでしょう。