京都初!分身ロボットによる新しいスナック「OrySNACK Kyoto」の魅力
2026年12月4日、京都でユニークな新スナック「OrySNACK Kyoto」がオープンします。この新しい店舗は、株式会社オリィ研究所が手掛け、分身ロボット「OriHime」を活用した斬新な形の接客を提供する場所として注目を集めています。
「OrySNACK Kyoto」は、遠隔操作で分身ロボットを使用して、パイロットがカウンター越しにお客様と対話しながら接客を行う新しいスタイルのスナックです。この場所では、京都の日本酒を主に、地元の美味しいおつまみも取り揃えられ、さまざまな人々が集い、交流を楽しむことができます。特に、日本酒を飲み比べる体験は予約制で行われるため、より深くその酒の背景に触れることができるのも魅力の一つです。
このスナックが誕生する背景には、オリィ研究所が掲げる「人類の孤独を解消する」という理念があります。さまざまな理由で外出が困難な方々が、社会参加し、対話を楽しむ機会を提供するために、分身ロボットOriHimeの活用に取り組んできました。その実績は2016年に東京で開業した「分身ロボットカフェDAWN ver.β」として結実し、全国から多くのパイロットが参加しているのです。
「OrySNACK Kyoto」は、これまでの取り組みの集大成とも言える存在です。特に京都では、地元の日本酒「富翁」の蔵元との連携や、地域の文化にも根ざしたアプローチを行い、多くの反響を呼び起こしています。また、オープンに先駆けて行うクラウドファンディングでは、早期体験チケットが用意され、地域の皆様にその魅力を感じていただく機会が提供されています。
この店舗では、日本酒の飲み比べ体験や、気軽に立ち寄ることができる通常のスナックエリアが設けられる予定です。特に、対話を重視した支援は、パイロットにとって自らの居場所を持つ意味を持ち、コミュニケーションを通じて求めるつながりを得ることができる場としても注目されています。
代表の吉藤健太朗氏は、オリィ研究所の理念について語ります。「私たちが目指しているのは、新しい飲食店の設立ではなく、外出が困難な人に新たな働き方の選択肢を提供することです。たとえ寝たきりになったとしても、パイロットとして仕事をしながら、お客様との関係を育んでいける未来を目指しています。」と、未来を見据える言葉が印象的です。
「OrySNACK Kyoto」が提供するのは、単なる飲食体験ではありません。人と人との新たな出会い、そしてつながりの深さを実感できる場です。日本酒を通じて地域の文化や歴史を学び、また、リモートで参加するパイロットから、彼らならではの物語を聞くことができる特別な体験が待っています。
新型コロナウイルスの影響で人々が交流する機会が減少している昨今、オリィ研究所の取り組みは、逆に人と人とのつながりを重視した新しい価値観を生む場として注目されています。オープン日は来たる2026年12月4日。京都で新しい形の「スナック」を体験したい方は、ぜひ「OrySNACK Kyoto」へ足を運んでみてください。
また、クラウドファンディング活動を通じて、ぜひその応援の輪に加わってもらえると嬉しいです。お酒とともに、新たな出会いの場を一緒に作っていきましょう。