丹羽優太のアート
2025-04-07 14:22:24

伝統を継承するアートプリント、丹羽優太の作品販売開始

京都の伝統が生み出す新たなるアートのカタチ



創業156年を誇る印刷会社、株式会社写真化学と、日本で最も歴史のある絵具メーカー、上羽絵惣株式会社が手を結び、画家・丹羽優太による限定アートプリントの販売を開始します。このプロジェクトは、京都の伝統と現代アートの融合を目指し、地域の文化を発展させる素晴らしい試みです。

伝統と技術の融合



株式会社写真化学は、石版印刷を起源に持ち、歴史的には日本初の紙幣である「太政官札」の制作にも関与してきた歴史的な企業です。2024年8月には、高品位印刷技術を駆使したアートポスターブランド「ichimai kyoto」を立ち上げており、地元アーティストの作品を広めるためのサポートに努めています。

一方、上羽絵惣株式会社は、江戸時代から受け継がれる伝統的な顔料技術を活かし、日本画用の絵具を提供しています。今回のコラボレーションでは、画家・丹羽優太が同社の伝統画材を使用して創作した作品がアートポスターとして仕上げられ、一般への販売が開始されます。これは、京都の老舗企業同士のタッグによって、京都の伝統産業とアートシーンがさらに盛り上がる機会です。

限定アートプリントの魅力



販売されるアートプリントの作品名は「きつねとたぬきのばかしあい(仮)」で、丹羽優太氏が手掛けます。原画には上羽絵惣の高品質な画材が使用され、株式会社写真化学の印刷技術により、美しいアート作品として仕上げられます。価格は19,800円(税込)で、京都の伝統をふんだんに取り入れた作品が手に入るチャンスです。

アートイベントでの展示



このプロダクトは、2025年5月16日(金)から18日(日)にかけて、京都の東福寺塔頭光明院にて開催される「。、展 2025」で初お披露目されます。丹羽優太の作品展示や、コラボ商品であるアートプリントの実物販売も行われる予定です。このイベントは、アートの愛好者だけでなく、京都の文化を感じたい方にもぜひ訪れてほしい場所です。

丹羽優太について



丹羽優太は1993年、神奈川県に生まれ京都造形芸術大学大学院でペインティングを学びました。彼は日本絵画の文脈や技法、材料を駆使しながら、目に見えない厄災や抵抗できない力についての歴史に着目して作品を制作しています。近年は、京都を拠点に活動し、自身の制作に没頭しながら多くの展覧会でその才能を発揮しています。

伝統と新しさを感じるアートプリントをあなたに



ichimai kyotoでは、単にアートを販売するのではなく、購入者がその作品に触れることで五感を満たし、深いアート体験を楽しめるように工夫を凝らしています。156年の歴史を持つ写真化学の印刷技術によって、300枚限定のエディションナンバーが付与され、他にはない特別感を提供しています。アートを身近に、そして特別な存在にするアートプリントをぜひ手に取って体験してみてください。

京都の伝統産業と現代アートが交差するこのコラボレーションは、地域振興や文化の発展に大きく寄与することでしょう。あなたもこの素晴らしいアートプリントを手に入れ、丹羽優太の世界を感じてみませんか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 京都伝統 丹羽優太 アートプリント

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。