anccoの新作展示
2025-06-03 11:03:48

アーティストanccoの新作展示《Dungeon》がエースホテル京都で開催決定!

アーティスト・イン・レジデンス2024-2025 第4弾《Dungeon|ダンジョン》



京都のエースホテルが新たに「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」プログラムの一環として、注目のアーティストanccoを招き、彼女の新たな作品群《Dungeon|ダンジョン》を2025年6月6日から開催します。

anccoの成り立ちと芸術性



anccoは茨城県出身で、幼少期から絵を描くことが日常であり、彼女の創造の原点となっています。中学時代に受け取ったWindows 95が転機となり、お絵描き掲示板を通じて他者とのコミュニケーションを図るようになりました。この頃から彼女の創作活動は始まり、Instagramには13歳の時に描いたドット絵も残されています。

2020年にパンデミックが起こると、長期間の自粛が重なり、anccoは新たな表現方法を模索することになりました。「大きな空間を埋める新しい表現」として、彼女は粘土による立体作品制作に挑戦。以後、彼女の表現力はデジタルから物理的な作成へと拡大していきました。セラミック作品が中心となりつつある現在の彼女の活動は、無限の可能性を感じさせます。

展示テーマ《Dungeon》の意義



展示タイトル《Dungeon|ダンジョン》には、アート制作を通じて得た経験や思考の探求が込められています。新しい場所で創作を行うことは、自身の内面を探求し直す旅でもあり、その過程はRPGのゲームでダンジョンを探索するような感覚に似ています。

彼女が京都・京丹後で制作したセラミック彫刻や、滞在中に描いたドローイング作品が展示されます。物理的な制約を持つセラミックには不自由さもありますが、それが逆に彼女に自由な表現を与えると感じています。このように、彼女の作品は独特の視点と手法で観衆に新たな体験を提供することでしょう。

セラミック彫刻と新たな試み



anccoは最近、FRPやグラスファイバーを使った遊具の制作にも興味を持っており、その結果たどり着くかもしれない未知の体験を求めています。《Dungeon》は、彼女自身の表現が進化し続ける過程での内面的探求を具現化した展示です。来場者は、各々の“ダンジョン”に足を踏み入れ、自身を探索する旅の一部として、作品を楽しむことが期待されています。

エースホテル京都とのコラボレーション



エースホテル京都では、この展示に合わせた特別な活動も行われます。5月1日より、anccoがデザインしたトートバッグを使用した「ピクニックティー」が提供される予定です。このティーは、アフタヌーンティーを気軽に楽しむ新提案として、駆け出しのアートシーンと融合した形で展開されます。

最後に



《Dungeon|ダンジョン》は、アートに対する新たなアプローチを感じ、自由で探究的な側面を楽しむ絶好の機会となるでしょう。展覧会は2025年6月6日から8月31日までエースホテル京都のギャラリースペースにて開催されます。アートに興味がある人や新しい体験を求める人々には、ぜひ足を運んでいただきたいです。

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