ウェスティン都ホテル京都で食べる特別な苺スイーツ
京都の東山に位置するウェスティン都ホテル京都では、今春特別な苺スイーツが3月限定で提供されます。このスイーツは、食品廃棄物から作られた堆肥で育った苺「さちのか」を使ったものです。ホテルが環境に配慮した取り組みとして進める「ドライコンポスト」のプロジェクトが、贅沢なデザートへと変身させています。
ドライコンポストとその魅力
ウェスティン都ホテル京都は、2023年8月から総合地球環境学研究所の大山修一教授と協力し、革新的な「ドライコンポスト」の取り組みを始めました。ドライコンポストは水を一切使用せず、良質な厨芥と微生物を活用した環境に優しい堆肥作りを行います。この方法では、食材の廃棄物を肥料に変えることができ、持続可能な農業の実現に向けた第一歩です。
地元生産者との連携による特別苺の誕生
このプロジェクトに取り組む中、ホテルの総料理長である𠮷田氏は、地元農業生産者と連携を深めています。京都の精華町にある清水農園との提携により、安全で美味しい苺「さちのか」が栽培されています。清水農園では、土づくりにこだわり、風味豊かな苺を生産しており、農薬使用を最小限に抑えた安全な農法も採用しています。
限定スイーツの詳細
この特別な苺を用いたスイーツ、苺のシャルロットは3月1日から31日まで、ティーラウンジ「メイフェア」で提供されます。価格は1,000円で、イートイン限定。柔らかいスポンジ生地に、バニラと苺のムースを重ね、苺ジャムがその間に挟まれています。さらに、食べやすくカットした苺の果肉と2種類のチョコレートプレートで美しく仕上げられています。
このスイーツを楽しむことは、美味しさだけでなく、SDGsへの参加でもあります。食材の地産地消や食品廃棄物の削減に寄与する取り組みから生まれたスイーツを味わうことで、持続可能な社会の実現に貢献できるのです。
予約とお問い合わせ
ウェスティン都ホテル京都では、この美味しいイチゴのシャルロットの予約を受け付けています。興味のある方は、お早めにレストラン予約係までお問い合わせを。営業時間は10:00から19:00まで、電話番号は075-771-7158です。
この春、ぜひウェスティン都ホテル京都で苺のシャルロットを楽しむだけでなく、その背後にある環境への配慮や地元生産者とのつながりも感じてみてください。
ホテルの魅力
ウェスティン都ホテル京都は、1890年創業の歴史を持ち、数多くの著名人を迎え入れた実績があります。自然と調和した美しい環境や、村野藤吾設計の多彩な施設が魅力で、観光やリラックスに最適な場所です。平安京を望む客室や5つのレストランでは、京の旬を生かした美しい料理が楽しめます。
こうした魅力的な環境の中、奮闘する環境保全活動と共に、ウェスティン都ホテル京都での特別なひとときをお楽しみください。