自死・自殺相談センターの15周年記念シンポジウム開催
認定NPO法人京都自死・自殺相談センターSottoが設立15周年を記念し、特別なシンポジウム「人が生きるとは何か」を2025年9月28日(日)に京都市右京区の長慶院で開催します。これまでの活動を振り返り、参加者や登壇者と共に「生きるとはどういうことか」を考える貴重な機会です。
開催概要
- - イベント名: Sotto15周年シンポジウム「人が生きるとは何か」
- - 日時: 2025年9月28日(日)14:00~17:30
- - 会場: 長慶院(京都府京都市右京区花園寺ノ中町8-1)
- - 参加費: 無料(定員15名・要申込)
- - 申込URL: Peatix
このシンポジウムでは、15年間の活動を振り返る「対話①」、現在とこれからを考える「対話②」、そして参加者同士の交流を促すグループ対話が行われます。 参加者は、自分自身のことや周囲の人々と向き合うことができます。
プログラム内容
- - 14:00-14:05 挨拶(生越照幸 理事長)
- - 14:05-14:10 ご案内
- - 14:10-15:00 対話①「Sottoの15年を振り返る」
- 登壇者: 生越照幸(理事長)、竹本了悟(代表)
- - 15:20-16:10 対話②「Sottoの今、そしてこれから」
- 登壇者: 金子宗孝(理事)、小坂興道(理事)など
- - 16:10-16:40 グループ対話(Sotto関係者×一般参加)
- - 16:45-16:55 記念撮影
Sottoの使命
代表の生越氏は、「死にたい気持ちを抱える方を放っておけない。そばにいることで支えたい」と語ります。このメッセージはSottoの憩いの場所という意味を込めた愛称にも表れています。自死に関わる活動は時に厳しいものであり、相談者に変化を求める際、心の深い部分に触れる必要があります。そのため、Sottoでは、「死にたい気持ちをそのまま受け止め、ともに揺れる」姿勢を重視しています。
15周年という節目が、これまで支えてくださった方々への感謝とともに、Sottoの活動の軸を再確認する重要な場となります。参加者は話し合いや交流を通じて、深い理解と共感を得ることができるでしょう。
このシンポジウムは無料で参加できますが、定員が限られているため、参加希望の方は事前申し込みをお忘れなく。日々の生活の中での自死問題や生きる意味について思索する時間を持ち、有意義な体験をしてみてはいかがでしょうか。後日、アーカイブ映像もYouTubeにアップされる予定ですので、参加できなかった方もぜひご覧ください。
新たな気づきと共に、共感の輪が広がるこのイベント。心温まる交流を通じて、自死・自殺に関する理解が深まることを目指しています。