美十の快挙!
2025-01-30 15:34:22

京都から世界に挑んだ美十チームが銅賞!パティスリー界の頂点を目指す

世界の舞台で輝く京都の味、株式会社美十の快挙



京都を拠点にする株式会社美十が、洋菓子界の最高峰「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2025」で優勝を果たしました。シェフパティシエの的場勇志氏が日本代表チームの一員として挑み、見事なパフォーマンスで2連覇を達成。この大会は、世界各国のパティシエが集まるビッグイベントであり、日本からの出場は大きな期待と注目を集めていました。

競技の概要と日本の強み



「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」は、1989年に設立され、スイーツのワールドカップとも称される名誉ある大会です。日本を含む全18か国が、各国の伝統や文化をテーマにした作品を競い合います。

今回の大会では「National Heritage(国家遺産)」がテーマとされ、日本代表チームは「Land of the Rising Sun」(日出ずる国)を掲げ、個性豊かな作品を発表しました。特に日本文化を象徴するモチーフを取り入れたアメ細工やチョコレート細工は、多くの観客の心をつかみました。

的場勇志の挑戦



的場氏はアメ細工の担当として、伸びやかな和太鼓奏者の表情を表現し、会場を一体化させるパフォーマンスを展開しました。さらに、今回新たに追加された「ショーショコラ」では、チョコレートを主体にしたデザートを披露。観客との一体感を持たせる演出が、多くの賛辞を受けました。過去の経験と工夫を活かし、的場氏は「祭」と題されたデザートで、富士山や麻の葉文様を用いた美しい仕上がりを実現。

チームワークが生んだ勝利



日本代表チームが優勝に導いたのは、的場氏をはじめとする各選手の技術力だけではありません。「チームワーク」がこの結果を生んだ要因として重要視されており、各選手が互いを信じ合い、協力しながら最後まで力を尽くした姿勢が評価されています。団長の冨田氏も「同じ強い想いで戦ったからこその勝利だ」と語っています。

日本のパティシエ文化の発信



的場氏は、大会を通じて得た経験や喜びを今後に生かしたいと語ります。特に彼は、若い世代のパティシエを支援したいという強い想いを抱いており、次世代へのバトンタッチが重要だと感じています。そして、美十としても、京都の味を世界に広める活動に引き続き力を入れていく意向を示しています。

終わりに



美十の快挙は、私たちの誇りであると同時に、日本パティスリー界のさらなる発展を期待させるものでした。これからの挑戦も楽しみです。観光地としても、京都の魅力を再確認する機会となり、地元企業にも大きな刺激を与えることとなるでしょう。世界で育まれる日本の「和」の文化は、これからも進化を遂げていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: 的場勇志 パティスリー 株式会社美十

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。