ダブルダッチと高卒資格取得を目指す新しい学びの形、2026年開校！

ダブルダッチと高卒資格を両立させる新しい教育プログラム

2026年4月、京都を拠点にした日本最大級のダブルダッチスクール「MIYAKO JUMP ROPE CLUB（MJRC）」が、学校法人ワオ未来学園ワオ高等学校と提携し、「MJRC高等学院」を設立します。この学院は、ダブルダッチの技術を通じて高卒資格を取得できる全国でも珍しい学校です。この新プロジェクトは、ダブルダッチを極めるだけでなく、コミュニケーションやチームワーク、創造性を育むことを目指しています。

MJRC高等学院のコンセプト

MJRC高等学院の基本理念は「好きを極めて、自信と協調性を培い、自主的にチャレンジする生徒を育てる」ことです。ダブルダッチは単なる技術向上のための競技ではなく、どのように表現し、伝えるかといったコミュニケーション能力も重要です。この学院では、仲間との絆を深める中で、ぶつかり合うこともありますが、そこで“ハイファイブ（ハイタッチ）”を通じてお互いを認め合い、心を通わせる体験が得られます。

高卒資格取得に向けて

条件を満たすことでHigh Schoolの卒業資格が取得でき、教養探究として哲学、科学、経済を必須科目として学ぶ事ができます。これにより、生徒たちは自身の考えを具現化し、自己表現を豊かにしながら社会で生き抜く力を身につけることができると考えています。

カリキュラム構成

1. プロの指導でダブルダッチを学ぶ

日本から世界に羽ばたくために、プロのパフォーマーが直接高校生にダブルダッチを教えます。指導を通じて生徒は、ただの技術だけでなく、対人関係における葛藤やチームの一員としての心構えを学ぶことができます。技術の向上を目指しつつ、みんなで挑戦する場を作り、全員がその過程で成長することがサポートされます。

2. イベントプロデュースを実践的に学ぶ

また、MJRC高等学院では、学生自身がステージを作る実践的なプログラムも用意しています。資金調達や企業とのコラボレーション、広報活動など、イベントの運営を通じて社会の仕組みを理解し、企画力やコミュニケーション技術を学べる機会を提供します。高校生自らが中心となり、実際に手を動かして学ぶことで、将来の社会で必要とされる能力を身につけることができます。