新たな風を吹き込む鉄板焼きの名店、Artisan TEPPAN RESTAURANT
2025年7月22日、静かな京都七条の通りにオープンしたのは、革新と伝統が融合する鉄板焼きレストラン、
Artisan TEPPAN RESTAURANTです。株式会社beagleが運営するこのお店は、「食で未来をつくる」という理念のもと、少量多皿のスタイルで全く新しい食体験を提供しています。
Artisanの哲学
店名の「Artisan」は、一般的に料理人を指すだけでなく、生産者や漁師、器作家といった“ものづくり”全てに対する敬意を表しています。ここでは、シェフの篠原がイタリア、東京、大阪で磨いた技術を駆使し、選りすぐりの素材を活かした料理を提供しています。
食材へのこだわり
Artisanでは、近江牛を中心に厳選された食材を使用しています。シェフは生産者のもとを直接訪れ、血統や飼育環境を確かめるなど、素材選びに妥協はありません。黒毛和牛の異なる血統を掛け合わせ、旨みとサシの入った最高の肉を仕入れることで、鉄板焼きの枠を超えた特別な料理を提供するのです。
究極の多皿構成
Artisanの特徴は、なんといってもその“多皿構成”です。料理は大量のメニューを一度に提供するのではなく、一皿一皿が物語を持っており、その組み合わせで一つのストーリーが展開します。肉や魚介を中心に、シェフの遊び心を感じる皿が次々と運ばれ、五感で楽しむ食体験を提供します。
鉄板焼きの臨場感
カウンター席では、シェフの調理を間近で観ることができるため、料理が作られる過程や音、香り、熱気を五感で楽しむことができます。この独特のライブ感は、食事そのものを特別な体験に昇華させます。目の前で繰り広げられるその技は、ただの食事を超え、職人の物語を感じる瞬間でもあるのです。
シェフ 篠原 佑希の背景
この革新を支えるのが、シェフの
篠原佑希です。彼は、セントレジスホテルのイタリアンレストランでのキャリアをスタートし、その後、フィレンツェやイスキア島にあるミシュラン星付きレストランで修行を重ねました。帰国後も東京や大阪の名店を経て、Artisanの立ち上げに参加し、イタリアン要素と鉄板焼きを融合させた独自のスタイルを確立しました。
店舗情報
Artisan TEPPAN RESTAURANTは、京都市下京区材木町454-3 ザ・パークレジデンス京都駅前1Fに位置し、営業時間は火曜日から日曜日の17:00から23:00まで、定休日は月曜日です。最新情報は公式ウェブサイトやInstagramでチェックできます。
伝統と革新の交差点
Artisanは、食を通じて未来を築くために、「好きで、得意で、必要とされる」サービスを提供する株式会社beagleの一環として新しい挑戦を続けています。食材や技術へのこだわりが生み出す職人の物語を、ぜひ実際に足を運んで感じてみてください。