製造業の未来
2026-03-26 09:03:33

キャディとオムロン、AIデータプラットフォームで製造業の未来を切り開く

キャディとオムロン、AISデータプラットフォームで製造業の未来を切り開く



製造業が直面する様々な課題を解決するために、キャディ株式会社がオムロン株式会社に提供する「製造業AIデータプラットフォームCADDi」が今、注目されています。このプラットフォームは、設計品質の向上を目的としており、製造業のデジタル変革を進める重要な役割を果たしています。

背景と課題の概要



オムロンは、センシング&コントロール技術を駆使してオートメーションの分野でリーダーシップを発揮していますが、設計者の高齢化やナレッジの喪失が新たな課題として浮上していました。特に、将来の設計を担う若手社員が必要な情報にアクセスするのが難しい状況が続いています。そのため、オムロンは全社を挙げて設計品質向上の取り組みを強化する必要がありました。 CADDiはその解決策として導入され、知識のデジタル化を実現することを目指しています。

CADDiの導入効果



CADDiの導入により、従来の「暗黙知」としてベテラン社員に依存していたナレッジがデジタル資産として整理され、部門間の情報共有が可能となりました。この結果、若手社員は自律的に課題を解決できるようになり、組織全体の生産性が向上しています。具体的には以下の成果があります。

  • - ベテラン社員のナレッジを共有し、技術情報の属人化を解消
  • - データを起点に有識者を迅速に特定し、技術の継承を促進
  • - 異なる部門・拠点のナレッジを駆使して設計品質を向上

今後の展望



今後、CADDiはさらなる実用化を目指し全社での導入を進める計画です。特に主要開発拠点からの技術ナレッジを集約・共有することで、全社員が場所を選ばず必要な情報にアクセスできるようにしていきます。また、ナレッジの共有は単なる情報のやり取りに留まらず、人と人とのつながりを強化するためのプラットフォームとしても機能することが期待されています。これにより、DXに優しい開発・購買プロセスへの変革が進むでしょう。

オムロン株式会社の桑江氏は、「CADDiを導入した狙いは部品設計の品質向上であり、これにより商品のQCDを高め、開発プロセスをスムーズにすることです。社内の有識者への接続が容易になることで、情報探索の負担が軽減され、大きな変化がもたらされたと感じています」と語っています。

製造業AIデータプラットフォームCADDi



CADDiは、製造業のエンジニアリングチェーンやサプライチェーンにおけるデータを高度に解析・関連付けるプラットフォームです。製造業のエンジニアが持つ点在する経験とデータを資産として活用し、競争力を高めることを目指しています。キャディ株式会社はグローバルに事業を展開し、4カ国で新たな価値創造に挑戦しています。これからの製造業がどのように変わっていくのか、目が離せません。


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