最新のデジタル歯科治療機器を導入した蘇生会総合病院
医療法人社団蘇生会が運営する
蘇生会総合病院(京都市伏見区)は、最新のデジタル医療技術を取り入れ、患者への歯科治療をさらに快適で効率的にすることに成功しました。新たに導入されたのは、デジタル口腔内スキャナー「
TRIOS 5」と、高性能ミリングマシン「
CEREC Primemill」です。これにより、従来の手法に比べて、より精密かつ迅速に治療を行うことが可能となりました。
患者への負担軽減
歯科治療では、型取りの際に用いる印象材が患者にとって大きな不快感を引き起こすことがあります。この「型取り」の工程には嘔吐反射を伴うことも多く、そうした身体的負担を軽減するために、最新のデジタル技術が導入されています。今回のデジタル機器を利用することで、型取りの際のストレスや不快感が著しく軽減されることが期待されています。
TRIOS 5の特長
新たに導入されたTRIOS 5は、口腔内に小型カメラを用いてスキャンを行うことで、精密な3Dデータを取得します。この方法では、従来の印象材を使う際に伴っていた不快感や汚れの心配もなくなります。また、毎秒2,400枚の画像を撮影する能力により、高精度な補綴物(詰め物・被せ物)の作製が実現しています。
CEREC Primemillの特長
次に登場するのがCEREC Primemillです。このミリングマシンでは、0.6mmという極細のバーを使用して、天然歯のような微細な溝や高い適合性を再現することが可能です。さらに、病院内で治療を完結できるため、通院回数を減らし、最短で1回の訪問で治療を完了させることも可能です。ただし、条件によっては完全予約制となりますので、事前の確認が必要です。
患者さんのメリット
新たに導入された設備によって、患者さんにとってのメリットは多岐にわたります。型取りの負担が軽減され、治療の精度も向上することで、二次カリエスのリスクが抑えられる治療が行われます。これにより、より安全で快適な医療を受けることが可能になるのです。
医療スタッフのコメント
歯科部長の山本先生は、「地域の皆様に安心して受診していただけるように、治療による心身の負担を最小限に抑えることを目指しています。今回導入した最新のデジタル機器によって、苦手とされる型取りの不快感が著しく軽減されました」と語ります。また、患者の声に耳を傾け、常に優しさと精密さをもって医療を提供していく方針を示しています。
蘇生会総合病院の基本情報
- - 組織名: 医療法人社団蘇生会蘇生会総合病院
- - 所在地: 京都府京都市伏見区下鳥羽広長町101番地
- - 設立年: 1970年
- - 事業内容: 総合病院の運営、生療施設、在宅支援事業など
- - ウェブサイト: 蘇生会総合病院
今後も蘇生会総合病院は、地域医療の中核として、最新のデジタル技術を導入し、患者に寄り添った医療を提供し続けることを目指しています。