奈良おもちゃ美術館の誕生
2025年の春、奈良県三郷町に新たな魅力が加わります。「奈良おもちゃ美術館」が、インクルーシブなコンセプトで多くの人々を迎え入れる準備を進めています。この美術館は、東京おもちゃ美術館を運営する認定NPO法人芸術と遊び創造協会の監修のもと、地域の福祉法人・檸檬会によって運営されます。
インクルーシブな場所作り
「奈良おもちゃ美術館」の最大の特徴は、年齢や国籍、性別、さらには障がいの有無にかかわらず、誰もが学び、遊び、交流できる空間を提供することです。檸檬会はこの美術館を、訪れる全ての人が居心地の良さを感じ、共に楽しむことができるインクルーシブな場所として育てていくことに力を注ぎます。
そのために、クラウドファンディングを通じて支援を募ります。このプロジェクトは、奈良おもちゃ美術館を地域に根ざし、全ての人々に愛される場所にするための重要な一歩です。
クラウドファンディングの詳細
このプロジェクトは、2025年1月20日から3月20日までの期間、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」で実施されます。目標金額は、第一目標400万円、第二目標600万円です。寄付金は館内の設備や体験コンテンツの充実に役立てられます。
返礼品の魅力
支援してくださる皆様には、特別な返礼品を用意しています。例えば、1万円以上の支援をいただいた方は「一口館長」として、オリジナルつみきにお名前を刻むことができます。このつみきは、あなたの物語や思い出を美術館に残す象徴となるでしょう。
また、館内の「木のたまご」への刻印、奈良県内の子どもたちを支援する招待券、そして館の内覧会動画など、魅力的な特典が盛りだくさんです。
就学前児童から大人まで
この美術館は、単なる遊び場ではありません。教育の場としても力を入れており、様々なワークショップや体験プログラムが予定されています。特に、ミュージアムショップやライブラリーカフェ「本のある山のカフェ MOKUMOKU CAFE」では、地元のコーヒーを楽しみながら本を読むゆったりとした時間を過ごすことができます。
地域連携の重要性
奈良おもちゃ美術館は、地域に密着したプロジェクトでもあります。檸檬会は、保育事業や障がい福祉などを手掛ける法人で、様々な社会問題の解決に取り組んでいます。それらの経験を活かし、さらに多くの人々が手を取り合い、気軽に集うことのできる場所を目指します。
未来を一緒に作ろう
「奈良おもちゃ美術館」は、ただの美術館ではなく、すべての人々が共に楽しむことができるインクルーシブな空間を育んでいきます。それを実現するには、皆様の温かいご支援が必要です。
開館の日を夢見て、私たちと一緒にこのプロジェクトを盛り上げていきましょう!皆様のご参加をお待ちしています。
もっと詳しく知りたい方は、
READYFORプロジェクトページをご覧ください。