テンフィールズファクトリー、EV充電インフラを強化!
京都府に本社を置くテンフィールズファクトリー株式会社が、全国の「ゲオ」および「セカンドストリート」店舗にEV超急速充電器を導入することを発表しました。これにより、国内16店舗にて新たな充電インフラが整備されることが期待されています。
設置の背景
最近、電気自動車(EV)の普及が進む中、充電インフラの整備はその成長を支える重要な要素です。特に、長距離移動を行う際に充電時間を短縮できる超急速充電器は、EVユーザーにとって欠かせない存在となっています。テンフィールズファクトリーは、EVエコシステムを支える一環として、アサヒ衛陶株式会社と共同開発した「A-QUICK」を新たに設置することになりました。
充電器の特性
今回設置される「A-QUICK」は、出力が国内最大級の180kWとされ、他の充電器と比べて非常に短い時間で充電が完了する特徴を持っています。また、決済方法も従量課金制となっており、ETC決済やクレジットカード決済、QRコード決済が利用可能です。これにより、充電が非常にスムーズに行えるようになります。
対応規格
「A-QUICK」は、CHAdeMOとテスラ規格として知られるNACSの両方に対応しているため、日本国内のほとんどのEV/PHEV車両に対して充電が可能です。これまで、テスラ車をCHAdeMO用の充電器で充電する場合にはアダプターが必要でしたが、この新しい充電器では、直接接続ができるため充電速度の低下を避けられます。
設置店舗と稼働スケジュール
導入される店舗およびその稼働予定については以下の通りです。
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 導入台数 | 稼働予定 |
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ゲオ苫小牧新生台店 | 北海道苫小牧市双葉町1-22 | 10:00~24:00 | 1 | 4月中旬 |
ゲオ牛久中央店 | 茨城県牛久市中央1-15-2 | 9:00~25:00 | 1 | 3月15日 |
ゲオ三和店 | 茨城県古河市諸川1224 | 9:00~23:00 | 1 | 4月中旬 |
セカンドストリート神栖店 | 茨城県神栖市堀割3-1-13 | 10:00~20:00 | 1 | 5月2日 |
gその他... |
上記の表に示されるように、各店舗は順次稼働を開始します。特に注目は、ゲオ牛久中央店が3月15日から利用可能になる点です。
EVユーザーへのメリット
新しい充電器の導入により、EVユーザーはより快適に、迅速に充電ができるようになります。これからの充電インフラの拡充は、ますます多くの消費者にEVの購入を促進するでしょう。さらに、充電器の使用感が従来のガソリンスタンドに近いことも、心理的なハードルを下げる効果が期待されます。
最後に
この充電器導入に関する詳細情報やお問い合わせは、テンフィールズファクトリーの公式ウェブサイトやお問い合わせ窓口で確認できます。EVの未来を支える充電インフラがさらに進化することに期待が高まります。今後も、このような革新的な取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。