EV充電器「FLASH」
2025-03-17 16:47:51

大阪市役所に登場!超高速EV充電器「FLASH」が稼働開始

大阪市役所に設置されたEV超急速充電器「FLASH」



大阪市北区の大阪市役所本庁舎に、注目のEV超急速充電器「FLASH」が運用を開始しました。この充電器は、テンフィールズファクトリー株式会社によって設置され、環境への配慮から電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及を目的としています。

設置場所と概要



「FLASH」は大阪市役所本庁舎の地下3階、来庁者専用駐車場に設置されています。この駐車場は100台分のスペースを提供しており、EVユーザーにとって非常に便利な立地です。設置された充電器の充電能力は180kWに達し、日本で主流のCHAdeMO規格と今後の普及が見込まれるNACS(North American Charging Standard)に対応しています。

利用可能時間と決済方法



利用者は月曜日から金曜日の8時から23時までいつでも「FLASH」を使用することができます。支払いはクレジットカードとQRコード決済が可能で、登録は必要ありません。ガソリンスタンドでの給油と同じ感覚で利用できるため、手軽に利用できるのが魅力です。

充電料金について



充電料金は、1kWhあたり44円という明瞭な料金設定が採用されていますが、駐車料金が別途必要となります。終日20分毎に300円の駐車料金がかかり、24時間の最大料金は2,500円となっているため、利用時にはこの点にも注意が必要です。

「FLASH」の特徴と今後の展望



「FLASH」は、従来の時間課金制ではなく、充電量に応じた従量課金制を採用しています。この仕組みは、充電器オーナーとEVユーザーの双方にメリットをもたらします。ユーザーが必要なだけ充電できるため、無駄なコストを削減でき、経済的です。

さらに、今後もテンフィールズファクトリーは再生可能エネルギーや持続可能な技術の普及を推進するため、県内外での「FLASH」設置を予定しています。次世代モビリティ社会の実現に向けたインフラ整備に力を入れ、クリーンで効率的なエネルギー供給を目指します。

まとめ



大阪市役所に設置されたEV充電器「FLASH」は、その高い充電速度と便利な利用方法により、今後のEV普及に大きな影響を及ぼすことでしょう。市民や来庁者が積極的に利用できる環境が整い、さらに多くの人々がクリーンなモビリティを選択するきっかけになることを期待しています。


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