フォロフライが発表
2025-10-20 14:39:20

商用EVの未来を切り拓くフォロフライ、3車種を同時発表へ

フォロフライ、未来の商用EVを発表



京都を拠点とするフォロフライ株式会社が、商用電気自動車(EV)の新たなラインアップとして、3車種を同時に発表することを決定しました。2025年10月29日に東京ビッグサイトで行われる「Japan Mobility Show 2025(JMS2025)」及び名古屋の「トラックワールド」で、その全貌を公開する予定です。

フォロフライの歩み



フォロフライは2021年に設立され、商用EV市場への導入を進めてきました。特にF1シリーズに注力し、全国各地で導入実績を増やしています。今回発表される3つの新車両は、すべて先進的な安全技術を搭載し、従来のディーゼル車に比肩するコストパフォーマンスを誇ります。これにより、環境に優しいだけでなく、多くのユーザーに選ばれる魅力的な車両へと進化しました。

国の補助金制度を活用することで、価格を抑えつつ、快適性と性能を持たせています。また、グローバルなOEMとの連携により、広範なモデルを用意するなど、そのビジネスモデルは進化しています。

新たに登場する3車種の紹介



1. F11VS(エフ・ジュウイチ・ブイエス)


高性能の1トンクラスEVバンで、豪華な快適装備が特徴です。CHAdeMO急速充電にも対応し、高度な安全機能が充実しています。特に、運転をサポートする追従機能付きクルーズコントロールや360°全方位モニターが完備されており、心地よい運転体験を提供します。

  • - サイズ: 全長4,990mm × 全幅1,980mm × 全高2,010mm
  • - 荷室寸法: 長2,690mm × 幅1,700mm × 高1,380mm
  • - バッテリー: 82.8kWh、航続距離479km
  • - 最大積載重量: 1100kg

2. FKT-B(エフケーティー・ビー)


こちらは軽EVトラックです。既存の軽バンに続き、住宅街での細かな配送ニーズに対応したモデルです。最大積載量350kgを備え、電力業界で最も大きなバッテリーを搭載しているのも特長です。

  • - サイズ: 全長3,395mm × 全幅1,475mm × 全高1,980mm
  • - バッテリー: 30kWh
  • - 最大積載量: 350kg

3. F3T-B(エフサンティー・ビー)


このEVトラックは都市部配送に特化して設計されており、6トンの総重量で最大3トンを運搬できます。EV独特の静音性とトルクを活かし、快適な荷待ち時間を実現します。

  • - サイズ: 全長5,995mm × 全幅2,185mm × 全高3,120mm
  • - バッテリー: 103Wh、航続距離300km
  • - 最大積載量: 3,000kg

展示会の概要


この3車種は、東京ビッグサイトでのJMS2025、ならびに名古屋のトラックワールドにて展示されます。
  • - 東京会場: 南展示棟4階 南3・4ホール
  • - 名古屋会場: ポートメッセなごや

これらの新たな車両の情報や詳細は、各会場での発表後に公式サイトで公開される予定です。新たな時代の商用EVとして、フォロフライの挑戦に期待が寄せられています。


最後に、2025年の発表とともに、商用EV市場の進化を見逃さないように、多くの皆様に足を運んでいただきたいと思います。


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