特別展示「サロンカーなにわ」の概要
京都鉄道博物館では、3月20日から23日まで特別展示として「サロンカーなにわ」が登場します。この展示は、JR西日本の営業路線につながる引込線を利用したもので、現役車両である14系客車「サロンカーなにわ」が特別に展示されます。展示内容には、車内の公開もあり、訪れる方々はこの貴重な体験を楽しむことができます。
展示の詳細
「サロンカーなにわ」は、スロフ14形704号車とオロ14形708号車の2両で構成されており、隣にはマイテ49形2号車とオハ46形13号車も並べて展示されます。展示期間中は、特別にマイテ49形2号車のテールマークも掲出される予定です。また、営業路線の運転を伴うため、展示が中止になる可能性もあるため、事前に確認しておくことをお勧めします。
車内独占チケットの魅力
特別なチケットも販売しており、これを購入すると「サロンカーなにわ」の車内を8分間独占して見学できる体験が提供されます。この入館券には、ノベルティーとしてA4クリアファイルが付きます。チケットは125枚で、料金は5,100円。一人二名まで参加可能ですが、同伴者の入館券は別途必要となります。販売はアソビューを通じて行われ、好評の場合には即完売することもあるため、早めの購入をお勧めします。
夜更かしイベント「なにわで夜更かし」
また、3月22日には「なにわで夜更かし」という夜間イベントも開催されます。このイベントでは、サロンカーの車内で鉄道に関するトークをしながら夜を過ごすことができる貴重な機会です。参加には12,000円のチケットが必要で、ノベルティと共に淡路屋の駅弁とお茶が提供されます。参加者は20名までの限定で、特別なフリートークの時間も設けられており、鉄道ファンにとっては見逃せないイベントです。
収蔵車両のヘッドマーク
期間中は、株式会社日本旅行が協力し、収蔵車両のEF58形150号機に「サロンカーなにわ」のヘッドマーク(複製)が掲出されます。これによって、訪問者はさらに興味を持ち、展示を楽しむことができます。
限定販売の関連グッズ
特別展示を記念して、ミュージアムショップでは関連グッズも新たに販売されます。アクリルキーホルダーやA4クリアファイルなど、ファンにはたまらないアイテムが揃っています。数量には限りがあるため、早めに訪れて手に入れることをお勧めします。
まとめ
「サロンカーなにわ」の特別展示は、京都鉄道博物館で行われるこの春の注目イベントです。豊富な経験とともに、訪問者の心に残る鉄道の魅力を引き出すこの機会を、ぜひお見逃しなく。