国宝・曜変天目を纏ったPagongの新作バケットハットで春を迎えよう

京友禅ブランドPagongが放つ新たな美

2025年4月5日、京友禅ブランド「Pagong」による新しいバケットハットが発表されます。国宝である「曜変天目」をテーマにしたこのバケットハットは、静嘉堂文庫美術館との共同制作の第2弾として、多くの人々を魅了することでしょう。

美術とファッションの融合

Pagongは、2024年に静嘉堂文庫美術館とのコラボレーションで発表したアロハシャツが好評を博した結果、今回はよりカジュアルなアイテムとして、バケットハットに挑戦しています。この新しい帽子は、自然な着こなしを提案し、普段使いにぴったりです。

生地とデザインに込められた技術

新作のバケットハットは、京都の職人によって一点ずつ手染めで仕上げられています。曜変天目の鮮やかな色合いとその独特な光彩を表現するために、特別に選ばれた生地が使用されています。この帽子の表地はコットン100%であり、裏地にはコットン98%とポリウレタン2%が組み合わされています。手染めの技術により、深い色合いと幻想的な斑文が生まれ、毎日のコーディネートに美を添えてくれることでしょう。

購入方法と販売情報

バケットハット「曜変天目」は、静嘉堂文庫美術館のミュージアムショップやPagongの公式オンラインショップで取り扱われます。静嘉堂文庫では2025年4月5日より販売が開始され、Pagongの公式オンラインショップでは5月1日からの販売を予定しています。価格は税込22,000円です。

バケットハットのサイズはMとLがあり、どちらも多くの方にフィットするデザインが魅力です。この機会に、国宝の美を身に纏いましょう。

静嘉堂文庫美術館の特別展

また、バケットハットの発売と同日から、静嘉堂文庫美術館では「黒の奇跡・曜変天目の秘密」と題した特別展も開催されます。会期は2025年4月5日から6月22日までで、曜変天目の魅力をより深く知ることができる素晴らしい機会です。入館料は一般1,500円、大高生1,000円、障がい者700円、中学生以下は無料となっています。

職人の想いとPagongについて

Pagongは2002年に誕生し、京友禅の伝統を生かしたデザインを提案しています。着物柄の美しさだけではなく、日本人の美の感性をも引き出しているのが特徴です。また、Pagong（パゴン）とはタガログ語で「幸せを運ぶ海亀」を意味し、幸せをテーマにした商品展開がなされています。

京友禅に深く根ざしたPagongの製品は、国内外で多くの人に愛されています。アロハシャツ好きな方にとっては、待望の新作が登場する今こそ、ぜひ手元に置くべきアイテムです。美術館での展示と共に、Pagongの最新コレクションを生活に取り入れてみてください。

詳しい情報や購入に関しては、公式サイトをチェックしてみてください。