京都芸術大学生のジュエリー作品展「RING」開催！歴史と文化を感じて

「RING」テーマのジュエリー展、恵文社一乗寺店で開催！

2025年2月11日から17日まで、京都芸術大学空間演出デザイン学科の2年生によるジュエリー作品展が恵文社一乗寺店で行われます。この期間中、訪れる人々は「RING」というテーマのもと、学生たちが独自の視点で制作した美しいジュエリーを楽しむことができます。

ジュエリー展の日程・場所

- 期間: 2025年2月11日（火・祝）～2月17日（月）
- 時間: 11時～19時（最終日の2月17日は16時まで）
- 場所: 恵文社一乗寺店 gallery enfer

京都市左京区一乗寺払殿町10
恵文社一乗寺店の詳細

RINGの多様な意義

「RING」というテーマは、単なるアクセサリーを超えた意味を持ちます。学生たちにとってのリングは、婚約指輪や結婚指輪など、証の存在でもあり、またそれぞれに異なる歴史や文化が秘められています。展覧会では、リングを通じて豊かなバックグラウンドや各自の想いを反映させたジュエリー作品が紹介されます。

プロとしての挑戦

この作品展は「学生販売」という枠を越え、京都芸術大学の学生たちがプロフェッショナルとして制作に取り組む場でもあります。販売可否プレゼンテーションを通じで、ゼミ生同士が厳しいチェックを行い、クオリティの高い作品を揃えています。これにより、各学生は自分たちの作品がどのように受け取られるのかを真剣に考え、プロ意識を持つ重要な経験を得ています。

さらに、学生たちはリングの制作過程を通じて、作品についてのストーリーや詳細を伝える冊子も作成しています。この冊子には４コマ漫画が取り入れられ、作品の背景や制作の想いを楽しく伝える工夫が凝らされています。漫画を通じて、観る人がリングの魅力をより深く理解できることでしょう。

京都芸術大学とは

京都芸術大学は、国内最大規模の総合芸術大学として数多くの学科とコースを展開しています。学生たちは、社会の課題に対してアートやデザインの力を駆使して解決するプロジェクトに取り組んでいます。このような教育方針の中で、芸術を学んだ学生たちが社会で生きる力を鍛え、未来の表現者としての成長を遂げています。

具体的には、学科を超えたグループワークや実際の仕事に関わりながら、アートと社会との関係性を重視した教育が行われています。2024年5月の時点で、同大学には約4,114名の在学生がおり、その創造的な活動が期待されています。

・所在地: 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
・学科構成: 美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科など、全10学科24コース。

この貴重な機会に、若きアーティストたちの熱意が詰まったジュエリーをぜひご覧ください。あなたの心に響く「RING」を見つけることができるかもしれません。