亀岡市、企業からの寄附で有機農業の未来を切り開く
京都府亀岡市は、環境先進都市の実現に向けた新たな取り組みを進めている。その一環として、三井住友ファイナンス&リース株式会社と株式会社神明ホールディングスの2社から企業版ふるさと納税による寄附を受け取った。この寄附金は、2026年に開催予定の「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」や、有機農業推進事業に活用される。
背景と目的
亀岡市では、プラスチックごみの削減や有機農業の推進、都市緑化に注力し、持続可能な社会の実現を目指している。市民生活の質向上と地域の環境保全を両立させるため、各企業からの支援も受け付けている。
これに共感した企業からの寄附が寄せられ、市としての取り組みを強化していく。
寄附の受領式
寄附金の受領に伴い、亀岡市役所で寄附受領式が行われた。三井住友ファイナンス&リース株式会社からは、令和8年3月18日に寄附金を受け取り、寄附受領式は6月23日実施。神明ホールディングスからは、令和8年6月19日に寄附金を受け取り、寄附受領式は7月14日となった。
寄附金の活用内容
1. 全国都市緑化フェアの開催
三井住友ファイナンス&リース株式会社からの寄附金は、全国都市緑化フェアin京都丹波の開催に使用される。このイベントは都市緑化の重要性を広め、全国各地から人々を集める国内最大級の花と緑の祭典である。2026年9月18日から亀岡市、南丹市、京丹波町が共催し、「食農と環境、そしてアートで輝く『京都丹波』」をテーマに開催される。このフェアを通じて、新たな幸福社会の実現を目指す。
2. 有機農業推進事業
一方、株式会社神明ホールディングスから寄附された資金は、亀岡市の「オーガニックビレッジ宣言」に基づく有機農業推進事業に充てられる。2023年2月に始まったこの取り組みでは、学校給食に有機農産物を導入し、生産者の育成にも取り組む。地域全体が協力して次世代に食と農の豊かさを伝えることを目指す。
寄附企業の紹介
三井住友ファイナンス&リース株式会社
この会社は、リース事業やファイナンス業務を通じ、持続可能な社会の実現に貢献する総合リース会社である。資金力を背景にした多様なビジネスモデルを持ち、本市の取り組みを長期間にわたり支援している。
株式会社神明ホールディングス
米穀や外食産業など多岐にわたる事業を展開する神明ホールディングスは、生産者の問題解決に取り組む企業だ。農業の持続可能性を高めるため、次世代へ技術と知識を受け継ぐ活動をしている。
亀岡市について
亀岡市は京都府のほぼ中央に位置し、環境保全に向けた先進的な施策を行っている。「世界に誇れる環境先進都市」を目指し、プラスチック製レジ袋提供禁止や全国都市緑化フェアなどのプロジェクトを推進。地域を魅力あふれる場所にするため、今後もさまざまな取り組みが期待される。
亀岡市公式ホームページ で詳しい情報をチェックしてみてください。