京都発の新スイーツブランドTOYOUKE STANDがフランチャイズ展開を本格化

全国飲食店向け！TOYOUKE STANDが新フランチャイズをリリース

株式会社TOYOUKE（本社：京都府京都市）が、2025年に大阪での万博展望と共に新しいフランチャイズモデルを発表しました。このモデルは、わらび餅ドリンク「神縁」と、フードロスを活かした「感恩菓子」、「わらび餅のみこと」を含む3つのブランドを同時に導入可能な「TOYOUKE STANDフードロスパッケージ」です。これにより、飲食店での運営コストを削減しつつ、環境への配慮にも力を入れることができます。

各ブランドとその特性

神縁（かみえにし）

このブランドの中心となる「神縁」は、日本茶ロイヤルミルクティーを主役にした飲料です。使用される茶葉は、静岡県掛川産の世界農業遺産によるもので、厳選された素材でオリジナルのブレンドが施されています。さらに、健康志向の方にも向けたわらび餅トッピングが特徴で、ボバ系ドリンクとは一線を画した新感覚和スイーツとして提供されています。

感恩菓子（かんのんがし）

「感恩菓子」は、フードロス問題に積極的に取り組むアップサイクルスイーツブランドです。例えば、飲料製造過程で生まれる茶殻を使用した「緑茶パウンドケーキ」など、無駄を排しつつ新しい価値を創出することで、食材の持つ力を最大限に引き出します。

わらび餅のみこと

このブランドは、希少な本わらび粉を使用した高品質わらび餅を展開しており、食べ歩き用とお土産用の2種類が特徴です。また、使用する材料は神縁のトッピングと同じなので、新たな仕入れの負担も少なく、効率的に運営できます。

フランチャイズモデルの魅力

TOYOUKEの新しい商品導入FCモデルは、既存の飲食店に対して自席のスペースやリソースを活かしてスムーズに営業を開始できるという利点があります。初期コストが抑えられ、専用機材や新しい人員も必要ないため、オペレーションはシンプルです。また、これにより新たな顧客層へのアプローチにもつなげられ、全体の売上増加が期待できます。

TOYOUKEは、当プロジェクトに参加することで、フードロス素材を有効活用し、サステナブルな社会への貢献を果たしています。現在も多くの飲食店でこのモデルが受け入れられつつあります。

ブランド名の由来「神縁」

「神縁」という名前は、人と人との出会いや出来事を神の力に由来する特別なご縁として意味づけされています。この理念をもとに、TOYOUKEは新たなつながりや食の素晴らしさを発信していくことを目指しています。

サステナブルな社会への提案

TOYOUKE STANDは、2025年の大阪・関西万博でのアートプロジェクト「GXアート」でも注目を集めました。飲食業界が直面する課題に対し、サステナブルな素材を活用した商品開発を通して、社会的・経済的な循環の価値を再認識しました。

フードロス素材を使った「感恩菓子」は、TOYOUKEの新たな方向を示しており、その商品群は、今後の飲食業設計の重要なトレンドとして注目されています。

TOYOUKE STAND 京都河原町店

TOYOUKEは京都河原町にも店舗を構え、観光客や地元の方々に好評を得ています。ここでは、「神縁」や「感恩菓子」など、さまざまなブランドの商品が展開されており、魅力的な味わいの和スイーツを提供しています。特に地元の神社を意識した「開運スイーツカフェ」として話題です。店舗では、五感を使った特別な体験が用意され、来店者に新たなご縁を約束します。

TOYOUKE STANDは、食と祈り、そして持続可能性を融合させたブランドとして、今後も新たな飲食文化の形成をリードしていくことでしょう。