HelpfeelがISMS認証を取得
株式会社Helpfeel(京都市)は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」及び「JIS Q 27001:2023」の認証を取得しました。この認証は2025年5月12日付で有効となり、企業や行政機関向けにサービスを提供するにあたっての信頼性を高めるものです。
なぜISMS認証を取得したのか?
Helpfeelはカスタマーサービスやヘルプデスク分野においてAIソリューションを展開しています。2025年3月には導入実績が600サイトを超え、特にエンタープライズ企業での需要が急増しています。この流れを受け、ユーザー企業から求められるセキュリティ要件も高まり、透明性の確保が求められるようになりました。
これらの背景を受けて、HelpfeelはISMS認証の取得に至りました。高水準の情報セキュリティ体制を維持・強化しながら、ナレッジ資産の安全な活用支援を続けていく方針です。
ISMSとは?
ISMSは情報の機密性・完全性・可用性を保障し、情報セキュリティリスクを効果的に管理するためのマネジメントシステムです。ISO/IEC 27001に基づくこの認証を取得することで、企業は情報セキュリティ管理の有効性が第三者機関によって評価されたことを証明できます。
企業概要
Helpfeelは2007年に設立され、短期間で急成長を遂げてきました。その主な事業は、AIを使用して顧客との接点からインサイトデータを収集・分析し、企業のデータドリブン経営を支援することです。提供するサービス包括は、カスタマーサービスAI「Helpfeel」、ナレッジベース「Helpfeel Cosense」、瞬時の画像・動画共有ツール「Gyazo」の3つです。
企業情報
- - 創業:2007年12月21日(日本法人設立は2020年)
- - 代表者:代表取締役/CEO 洛西 一周
- - 所在地:京都府京都市上京区御所八幡町110-16 かわもとビル5階(東京オフィス: 東京都中央区八丁堀2-14-1 住友不動産八重洲通ビル4階)
- - 公式サイト:https://corp.helpfeel.com/
今後の取り組み
HelpfeelはこのISMS認証を取得したことで、さらなる安全性と信頼性を高めることを目指します。特に企業のナレッジ資産を保護する取り組みを強化し、安心してサービスを利用できる環境を整えていく決意を表明しています。
このISMS認証が、Helpfeelの顧客満足度向上や事業改善へとつながり、企業間の信頼性を強固にする一助となることを期待しています。