京都の印刷業界に新たな風、グラフィックがパッケージ印刷用紙を強化
株式会社グラフィックは、オリジナルパッケージ印刷において、新たに2種の用紙をラインアップに加えました。特に、顧客からの要望が多かった「TS耐水紙」と「アスカF」が新たに対応となり、パッケージ制作の幅がさらに広がったことが特筆されます。
TS耐水紙:水回りでも安心の耐水機能
「TS耐水紙」は、その名が示すように、耐水性能に特化した用紙です。この用紙は水滴による変色やふやけに強く、冷蔵・冷凍環境でも問題なく使用できるため、水回りでのパッケージ制作に最適です。具体的には、連量280kgと395kgの2種類の厚みが用意され、用途に応じて選択可能。
ただし、完全防水ではないため、注意が必要です。ご自宅での利用や飲食店のテイクアウトボックスにも最適なこの用紙は、安心して使用できる一品と言えるでしょう。
アスカF:モダンで環境に優しい選択
次にご紹介するのは、「アスカF」というグレーの用紙です。この用紙はシンプルかつモダンなデザインに非常にマッチし、生成りの質感が洗練された印象を与えます。また、古紙パルプ100%の再生紙であるため、環境への配慮を求める企業にもおすすめです。
印刷面では、白インクや箔押し、浮出し(エンボス)加工にも対応しており、さまざまなデザイン仕様が可能です。厚みは310kgと350kgの2種類となっており、多様な形式に応じたパッケージ制作が楽しめます。
10種類の形状に対応
新たにラインアップに加わったこれらの用紙は、オリジナルサイズの10形状に対応しており、希望する寸法での箱を自由に設計可能。少なくとも100部から制作できるため、小規模なプロジェクトにもピッタリです。箱の展開図データも無料で設計受付中で、初めてのパッケージ制作でもご安心いただけます。
株式会社グラフィックの理念
グラフィックは「情報技術とコミュニケーションで、社会の進歩と発展に貢献する」という理念のもと、印刷やクリエイティブな事業を展開し、顧客にとって価値あるサービスを追求しています。特にネット印刷事業では高い印刷品質が求められ、多数のプロのデザイナーからの支持も集めています。
この新たな用紙の追加により、グラフィックのパッケージ印刷サービスはさらに充実し、クリエイティブな表現がますます可能になります。興味のある方は、ぜひウェブサイトから詳細をチェックしてみてください。