京友禅の伝統とモダンアートの融合
京都に本拠を置く京友禅ブランド「Pagong」と、祇園に位置するタトゥースタジオ「祇園だるま」が手を組んで、ユニークなアロハシャツを発表しました。このコラボアイテムは、両者のアートの力を結集し、ファッションに新しい風を吹き込むものとなっています。
コラボの背景
株式会社亀田富染工場は1919年に創業し、京友禅の技術を受け継いでいます。6000枚以上の着物図案を所蔵していることから、豊かな染色技術が際立っています。また、Pagongはその伝統を現代に活かし、京友禅の美しさをアロハシャツとして表現してきました。今回のコラボレーションは、祇園だるまのタトゥーアートとPagongのファッションの融合として注目されています。
アロハシャツの特長
新たに登場したアロハシャツは、手捺染の技法を用いて染められた、唯一無二の「アート・ウェア」です。商品には、祇園だるまが描く招福だるまがあしらわれており、ユーモアと魂が込められています。デザインは二種類あり、色合いもアクセントになっているため、どちらも違った魅力が感じられます。これらのアロハシャツは、特に日本の伝統文化を現代風にアレンジしたものとして、多くの人に愛されることでしょう。
予約と発売情報
この特別なアロハシャツは、2025年4月25日から予約開始。お渡しは2025年7月上旬を予定しています。予約は、Pagongのオンラインストア及び祇園だるまにて受付が行われます。価格は36,000円(税別)で、シルク100%の高級素材を使用しており、ココナッツボタンがアクセントになっています。予約特典もあるとのことなので、早めのチェックをお勧めします。
Pagongの理念
Pagongは、京友禅の伝統を守りながらも、その美しさを新たな形で伝えることを重視しています。日本特有の美的感覚を大切にし、著名な浮世絵の作家たちの作品ともコラボレーションして、芸術とファッションの架け橋を築いてきました。国際的にもアロハシャツは展開され、国境を越えて人々に愛されています。
祇園だるまとは
一方で、祇園だるまは、京都・祇園で活動するタトゥースタジオです。ユーモラスでありながらも、内面に強い感情があるアートを提供しており、伝統とモダンの融合を目指しています。色鮮やかなデザインが特徴で、見る人の目を引きつける仕上がりです。
お問い合わせ先
詳細に関するお問い合わせは、
Pagongの公式サイトをご覧ください。京友禅とタトゥーアートの新たな試みが、皆様の心に響くことを願っています。伝統と現代が見事に融合したアロハシャツ、ぜひ手に取ってみてください。